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  • 韓国GP - 金曜フリー走行2回目

ウェバーがトップ、2番手にアロンソ

M.S.
2010年10月22日 « 手探り状態の韓国GP、まずはハミルトンがトップ | レッドブル、ベッテル中心のチーム作り »
韓国GPの初日を制したウェバー © Sutton Images
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首都ソウルから約320km、韓国南部の海を望む韓国インターナショナル・サーキットで初めてのF1グランプリが開幕し、22日(金)14時から金曜フリー走行2回目が行われた。

アスファルトの最上層が舗装されてから日が浅いことから路面状態が懸念されていたが、午前に実施された最初のセッションは目立った問題もなく無事に終了。それでも路面は非常にほこりっぽく、かなり滑りやすい状態だった。

マクラーレンのルイス・ハミルトンが最速タイムとなる1分40秒887を記録してトップに立ち、ロバート・クビサ(ルノー)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)がトップ5に名を連ねている。

ポイントリーダーのマーク・ウェバー(レッドブル)は7番手、巻き返しを狙うフェラーリのフェルナンド・アロンソは15番手に沈んだ。

青空の下、初日2回目のフリー走行が始まると同時にトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリがコースに出て行き、午前のセッションではテストドライバーのジェローム・ダンブロジオにマシンを託したヴァージンのルーカス・ディ・グラッシが続く。

他のドライバーも次々に合流して早速プログラムに取り掛り、ハミルトン、アロンソ、フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィ、ルノーのヴィタリー・ペトロフ、バトンがトップタイムを塗り替えていった。

ハミルトン、アロンソ、ウェバー、メルセデスGPのニコ・ロズベルグが1分40秒台を刻んで上位に並び、そのままのオーダーでスタートから30分が過ぎようとする頃、HRTの山本左近が縁石に乗り上げてスピンを喫し、コース上でストップ。左近のマシンを撤去する間、赤旗が掲示されて一時セッション中断となった。5分ほどでセッションが再開されると、プログラムを続行しようと多くのマシンがガレージを後にする。

各車が自己ベストを更新する中、1分39秒台目前のタイムをたたき出してトップに浮上したのはメルセデスGPのミハエル・シューマッハだった。それをバトンがわずか0.003秒の差で上回り、セッションの折り返し地点ではバトン、シューマッハ、ハミルトン、アロンソ、ウェバーのトップ5に変わる。

最速タイムをマークした後にコースを離れたバトンだが、ピットレーンでマシンから白煙が上がり、メカニックが消火作業にあたる。その間にもコース上ではライバルたちに遅れて始動したベッテルが1分39秒台前半を刻み、バトンの記録を塗り替えた。この時点で、午前のセッションでサスペンションにダメージを負い、いまだ走行準備が整わないHRTのブルーノ・セナを除く23名のタイムが出揃っている。

終盤に入るとソフト側のオプションタイヤに履き替えるマシンが増え、全体のペースもさらに上がっていく。まずはアロンソとハミルトンを先頭に上位陣が1分38秒台に乗せ、続いてウェバーが1分37秒台に突入。2番手アロンソに0.19秒の差をつけてピットへと帰還した。

多くのマシンがいったんピットに戻るも、ラスト10分を迎えてコース上は再び賑わいを見せる。トラブルに見舞われたバトンも姿を現し、自己ベストを更新して上位に飛び込んだ。ガレージでマシンの修復作業を見守っていたブルーノは残り時間もわずかとなったところでコースインを果たしている。

韓国GP金曜フリー走行2回目のセッションは終了間際にリウッツィがコースサイドでストップしたままチェッカーフラッグが振られ、1分37秒942を記録したウェバーがトップで初日を締めくくった。2番手アロンソからハミルトン、クビサ、バトン、6番手マッサまでがトップから1秒以内のタイムを残している。

7番手ベッテル以降はペトロフ、ロズベルグと続き、BMWザウバーの小林可夢偉がトップ10入り。左近は23番手だった。

韓国GP土曜フリー走行は23日(土)日本時間11時からスタート予定。お楽しみに!

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