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F1表彰台獲得のアルボン、自信は一度も揺るがず

Kent
2020年9月16日 « マクラーレンは口先だけではなく行動で示したとブラウン
© Clive Mason - Formula 1/Formula 1 via Getty Images
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先週末、F1初のトスカーナGPが開催される3日前、レッドブル・レーシングのアレックス・アルボンは『ESPN』のインタビューに答えていた。その中で、彼の待ち続ける表彰台獲得について話題が及んだ。

インタビュー全体を通じてアルボンは、24歳の若いドライバーとは思えないほどの成熟した様子で話した。

アルボンはプロセスに集中すること、そして成功がその結果として現れると信じていることについて話した。アルボンは仲間の成功、つまりピエール・ガスリー(アルファ・タウリ)のF1初優勝には影響を受けなかったと語った。彼は2019年中盤にガスリーと交代する形でレッドブルのシートを得ており、ガスリーは前戦のイタリアGPで初のF1優勝を果たしていた。

13日(日)にF1キャリアで初めて表彰台の上に登ったことで、アルボンの努力はすべて報われた。彼はムジェロの混乱したレース中も神経を集中させ、終盤にルノーのダニエル・リカルドを追い越して3位フィニッシュを果たした。

「自分を向上させる、本当にそれだけのことなんだ。チームとうまく連携し、小さなことに集中し、あまり周りを見回さないことだ」とアルボンは言った。「サーキットだけでなく、コース外でもドライバーとして上達していると確信しているし、それが今も目標だ・・・」

「僕の見方では、これまでのところ僕たちの思い通りにはいっていないし、実力を示せていないと感じている。だからもっと攻め続けなければいけないし、今後、良い仕事をするためにシーズンがまだ半分残っている」とアルボンは語った。

アルボンの表彰台獲得は、レッドブルが2021年シーズンに向けてアルファ・タウリのガスリーと再度契約すべきだという憶測に対する完璧な対応だった。

「(ガスリーの勝利は)違いを生まない」とアルボンは言った。「他のドライバーがうまくやっているのは素晴らしいことだが、それでもっとやる気になることはない。僕はもともとやる気があるからね」

アルボンは、表彰台を獲得した最初のタイ人ドライバーとなり、ムジェロで歴史に名を刻んだ。彼の業績は大陸の大部分で喝采されたことだろう。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、2020年のベトナム、中国、シンガポール、日本でのレースはキャンセルされたが、ダブルヘッダーのバーレーンとアブダビGPは開催される。

今年、アジアでの開催がなくなることがどれだけ残念か尋ねられたアルボンは、「大きな損失だ。とても情熱的で素晴らしいアジアのファンと会えないからね・・・。僕たちも残念だけど、アジアのファンも僕たちのレースを見ることができないから残念だろうね」と述べた。

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