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マクラーレンは口先だけではなく行動で示したとブラウン

Kent
2020年9月16日 « FIAがハミルトンのテイラーTシャツについて調査 | F1表彰台獲得のアルボン、自信は一度も揺るがず »
© Mark Sutton / POOL / AFP
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マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、同社のF1チームのオペレーションサイドに加えた変更は、最終的に2021年にチームへ参加することをダニエル・リカルドに納得させるために十分なものだったと述べた。

2019年、マクラーレンはリカルドとの契約に近づいたが、リカルドは代わりにルノーと契約することを選んだ。その決定がされた当時は、ルノーがいわゆる"ベスト・オブ・ザ・レスト"で、マクラーレンは苦しんでいた時期だった。

ところがそれ以降、マクラーレンはルノーを追い抜き、2019年のエンジンサプライヤーであるルノーチームの前でフィニッシュした。昨年、マクラーレンは元トロ・ロッソで周りからの評価が高いテクニカルディレクターのジェームス・キーと契約し、世界耐久選手権(WEC)を過去10年間にわたり支配したポルシェの主要メンバーであるアンドレアス・ザイドルをチーム代表として迎え入れた。

ブラウンは、これらの変更は抜本的なものだったと考えている。

オーストラリアGPの公式ポッドキャスト『In The Fast Lane(イン・ザ・ファスト・レーン)』で、当時と現在の違いは何かと質問され、ブラウンは次のように語った。「数年前、われわれはマクラーレン史上最悪のシーズンの1つである恐ろしいシーズンから脱却しようとしていた。その時点でダニエルに対してできることは、口約束か私の意図について主張することだけだった」

「しかし、その時点ではただの言葉に過ぎなかった。素晴らしいチーム代表と優秀なテクニカルディレクターを連れてくる。必要なリソースを取得して設備投資もする。たくさんの約束だった」

「彼がこう考えたのも理解できる。"すべて良さそうに聞こえるが、マクラーレンの歴史の中で最悪のシーズンの1つから抜け出そうとしている状況じゃないか"と。そのため、最終的にリカルドが一線を越えることはなかった」

「今では、"素晴らしいチーム代表を連れてくるつもり"と言う代わりに、チームに大きな変化をもたらしている"アンドレアス・ザイドルを手に入れた"と言えるだろう。"素晴らしいテクニカルディレクターを雇う"と言っていたが、実際にジェームス・キーを連れてきた」

「1年経った今、私が口先だけではなく実際に行動で示したことが彼に分かったのだろう。結果もついてきている」

リカルドは、来年F1チームを移籍するドライバーの1人だ。セバスチャン・ベッテルはフェラーリを去り、アストンマーティンへ名称が変更されるレーシング・ポイントに移る。ベッテルが去ったフェラーリのシートには、マクラーレンのカルロス・サインツが収まり、マクラーレンにはリカルドが加入する。

リカルドが去ったルノーには、2018年末のF1を離れて以来、長期休暇を取っていたフェルナンド・アロンソが復帰、加入する。

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