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リスタートの多重衝突で12人に警告、ペナルティはなし

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2020年9月14日 « ラッセルは得点にふさわしい走りだったとベッテル | リカルドを抜く際、過去が「フラッシュバック」したアルボン »
© Peter Fox/Getty Images
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13日(日)のトスカーナGPでセーフティカー後のリスタート時に大きなアクシデントが起きた件で、12人のF1ドライバーに警告処分が出された。

アクシデントの当事者はケビン・マグヌッセン、ニコラス・ラティフィ、カルロス・サインツとアントニオ・ジョビナッツィで、それ以前のアクシデントによって6周続いたセーフティカーピリオドが終わり、7周目にリスタートしたところで起きた。

4人のドライバー全員にけがはなかったが、クラッシュのダメージによりレースのリタイアを強いられている。

インシデントを起こした責任はどのドライバーにもないと結論づけられたが、次のドライバーたちに対してはリスタート時に集団を圧縮する一因となったとして警告が出されている。

◆ケビン・マグヌッセン(ハースF1)
◆ダニール・クビアト(アルファ・タウリ)
◆ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
◆アレックス・アルボン(レッドブル)
◆ランス・ストロール(レーシング・ポイント)
◆ダニエル・リカルド(ルノー)
◆セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)
◆ランド・ノリス(マクラーレン)
◆エステバン・オコン(ルノー)
◆ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
◆アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)
◆カルロス・サインツ(マクラーレン)

警告はペナルティや戒告よりも軽いもので、今後他に影響が及ぶことはない。

インシデント発生の際にリードしていたのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)だったが、先頭でペースをコントロールした彼の行為はレギュレーションの範囲内でのものだった。各マシンがコントロールライン(スタート/フィニッシュラインともいう)を越えた時点でレースが再開されることになり、レギュレーション上、彼にはそうする権利がある。

クビアト、ラティフィとマグヌッセンは状況について説明するためにスチュワードの元に呼ばれたが、ペナルティは出されていない。

警告についてスチュワードは個々の理由を説明していないが、インシデントの原因に関する背景として次のように総括した。

「このインシデントの根本的な原因は、上記ドライバーたちによる最終コーナーからピットストレートにかけての一貫性のない加減速にあったとスチュワードは結論づける」と発表された声明には書かれている。「スチュワードはこのサーキットのコントロールラインの位置がチャレンジをもたらすこと、またドライバーたちがリスタートでアドバンテージを得ようとすることを認識している」

「しかしながら、このインシデントはリスタートの状況には十分な注意が必要であることを示すものであり、集団の後方へ行くに従って、極度のアコーディオン効果が劇的に加速したことを注記する必要があることを示している」

「同時に、何人かのドライバーは前のマシンの真後ろを走行していなければ、インシデントに巻き込まれることを避けられた可能性があることも注記しておきたい。彼らはそうすることによって、前のマシンの直前で起きている出来事を全て視界から遮ってしまった」

「誰か1人のドライバーに全てあるいは大部分の責任があるとはいえないというのがスチュワードの見解であり、警告処分とした。加えて、上記以外でリスタートに関わった77番のマシン(バルテリ・ボッタス)と他のドライバーたちは、レギュレーションに従っていたことも記録されている。77番はレギュレーションの下でペースを決定する権利があった」

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