News

  • F1 70周年記念GP - メルセデス - 決勝

暑さ対策が急務なメルセデス

Saci / Jim
2020年8月10日 « 1ストップ成功を確信していたルクレール | アルファロメオ・レーシング、予選ペースの改善必須 »
© Andrew Boyers/Pool via Getty Image
拡大

9日(日)に開催されたシーズン第5戦F1 70周年記念GP決勝レースでメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは2位と3位でゴールした。

ルイス・ハミルトン

「今日のレースはとてもチャレンジングだった。マックスの勝利はフェアプレーで、レッドブルは僕たちのようなタイヤの問題には直面しなかったようだ。2位が取れて良いポイントが稼げたことはありがたい。あれほどのブリスターに苦しむことになるとは予想していなかった。第1スティントは難しく、第2スティントはみんなが信じられないほどタイヤ管理をしていた。できる限りの手を打ってタイヤの面倒をみたけど、ブリスターの度合いは変わらなかった。終盤のラップでシャルル(ルクレール/フェラーリ)とバルテリ(ボッタス/メルセデス)を追い越すためにすごく強くプッシュしたから、最後は半分のタイヤでレースしているような感覚だった。他にも僕たちと同じようにブリスターに苦戦した人がいたかどうか分からないから、今日何が起きたのか分析する必要があるけど、このチームはきっと打ち勝つよ」

バルテリ・ボッタス

「今日は悔しいレースだった。ポールポジションでスタートして3位フィニッシュは決して良くない。マックス(フェルスタッペン/レッドブル)にポジションを取られてからはすっかり劣勢になってしまったと思う。第2スティントは、ルイスがしたようにもっと長く伸ばすこともできた。そうすればもっとフレッシュなタイヤでレース終盤にプッシュできただろう。マックスについていこうとしたけど、最終スティントでプッシュしようとするやいなや、タイヤが壊れた。今日はブリスターにすごく苦しんだ。ブリスターが起こるとたちまちグリップとパフォーマンスを失い、とても難しくなる。他のチーム、特にレッドブルにはこの問題は起こらなかったみたいだから、その点を分析して、原因を突き止めなければならない。今日は学ぶことが多かったけど、いつも通り前に進み、もっと強くなって戻ってきたい」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「シーズン初優勝を遂げたマックスとレッドブルにおめでとうと言いたい。われわれにとっては難しい1日だった。特定のコンディションでは自分たちが本来の競争力を発揮できないことは分かっていたし、今日はそれにつまずいた。暑いコンディションとマシンの高ダウンフォース、柔らかいコンパウンドに、高めのタイヤ圧というコンビネーションで今日はわれわれが最速のマシンになれず、タイヤのプリスターに関しては他よりもだいぶひどかった。わずか数日で、今日の問題の正確な原因を突き止め、ソリューションを見いだし、バルセロナの金曜日にそれをテストして日曜日にまともなレースを戦えるようにしなければならない。チャレンジングではあるが、過去にもそういったことはあったし、強さを増していけたので、私はバルセロナを楽しみにしている。負けた日は最も学べる日、だ」

アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)

「勝利したマックスとレッドブルは本当にすごかった。今日はまったく彼らに太刀打ちできず、2位と3位よりも後退することがないよう、レースのわりと早い段階からダメージリミテーションモードに入っていた。当然ながら、今日のパフォーマンスについて理解するにはバルセロナまでにやるべき作業がある。ライバルに比べると、われわれの方がブリスターを抱えやすい傾向にあるのは明白であり、周辺のどのマシンを見てもわれわれよりずっと良い状態だった。とはいえ、われわれは最悪の日があると、それを学習の最大のステップとして生かしている。今すぐにそのチャレンジに挑むつもりだ。バルセロナの天気予報はココ以上に暑いようなので、これらの問題を理解するのに時間をかけてはいられない」

© ESPN Sports Media Ltd.