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人種差別主義者と呼ばれるのは不本意と憤るルクレール

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2020年8月7日 « メルセデスがてい鉄の紋章で故スターリング・モス卿に敬意 | まだ交渉を始める時じゃないとハミルトン »
© Rudy Carezzevoli/Getty Images
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今年、F1レースの前に片膝をつかないからといって人種差別主義者とのレッテルを貼られることに、フェラーリのシャルル・ルクレールはうんざりしているという。

ルクレールは膝をつかずに直立している7人のドライバーの1人だ。F1はグランプリイベントの前にドライバーたちが人種差別に対して思い思いに抗議の意志を示せるよう、一定の時間を設けることにした。直立する他の数人と共に、ルクレールも毎回"'End Racism(人種差別を終わらせよう)"と書かれたTシャツを着用している。

開幕戦のオーストリアGPでルクレールは人種差別との戦いにはコミットすると述べたが、一方で次のように主張した。「僕が大事だと思うのは、国によっては物議を醸すこともある形式的なジェスチャーじゃなく、日常生活での事実や振る舞いだと思う」

膝をつくか否かの問題は一部のドライバーたちにつきまとっている。イギリスGPで直立を選んだハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、特定の政治組織と結びつけられることを避けるためにそうしたと述べている。

6日(木)、F1 70周年記念GPを前にルクレールは『Twitter(ツイッター)』に3つに分割されたメッセージを投稿した。

「僕の言葉を利用して、まるで僕が人種差別主義者であるかのようなヘッドラインを作る人たちがいるのはすごく悲しい。僕は人種差別主義者ではないし、人種差別を心底憎んでいる。人種差別は最低の行為だ」

「肌の色、宗教やジェンダーによって人を差別するこうした最低の人々と僕を同じグループに入れるのはやめて。僕は彼らの仲間じゃないし、そうなることも永遠にない。いつだって僕はみんなに敬意を持って接してきた。今の世界ではそれがスタンダードになるべきだと思っている」

「それから僕のイメージを使って間違った考えを宣伝している人々、どうかやめてほしい。僕は政治には関わっていないし、そこに巻き込まれるのも嫌なんだ」

その後、バーチャル記者会見に登場したルクレールはさらに説明を付け加えた。

何がきっかけでこのようなツイートをしたのかと聞かれ、「これ以上批判されるのは嫌だからだ」と彼は述べた。

「何度も言っているように僕はアクティブにソーシャルメディアを利用している。ただ膝をつかないからといって、この数週間言われているようなことを言われるのは受け入れられない。自分の思いを表明するために率直なツイートをしたかった。それだけ」

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