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アロンソ、「僕はF1を離れてより良いドライバーになった」

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2020年7月9日 « 3位争いの加熱を予想するマグヌッセン | 復帰の誘いはF1を去ってから4戦目にあったとアロンソ »
© TOYOTA GAZOO Racing
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フェルナンド・アロンソは2021年に今までで最も良い状態でF1に復帰できると考えている。それは彼がチャンピオンシップを離れている間に培った経験のためだ。

アロンソは2018年でいったんF1を離れ、その年にトヨタで参戦していた世界耐久選手権(WEC)をそのまま続けてタイトルを獲得。著名なル・マン24時間レースも制覇した。この年の初めにはダカールラリーでデビューを飾り、デイトナ24時間でもレースをしている。

アロンソは来年、ダニエル・リカルドの後任としてルノーでF1に復帰する。

「競技レベルで僕はF1に別れを告げた2018年よりずっといいドライバーになったと思う」とアロンソはスペインのラジオ局『Cope(コペ)』に語った。「単純にドライブしたクルマの数、これまでの人生で重ねてきた経験のためだよ。デイトナでレースをし、視界の悪い夜間に走行し、ダカールを走り、ル・マンを走り・・・」

「僕が取り組んだチャレンジの多くは僕にとって完全に新しく、安産地帯の外にあるスタイルのドライビングや要件を必要とした。これによって僕はゼロから多くのことを学び、同時にレーシングカーのニーズに合った今までと違うドライビングスタイルを改善することができた。前にいた頃よりもっと完全になって戻ってこられると思う」

アロンソは2017年にインディ500に挑戦したが、2019年の挑戦では予選落ちを喫した。今年8月にはモータースポーツ界のトリプルクラウンを目指して再挑戦する。モナコGPとル・マン24時間で優勝している彼は、あとインディ500での優勝さえ決めれば、その非公式の称号を手にできる。

アロンソは2022年を3度目のF1タイトルを獲得する好機と定めた。それは2005年と2006年に連覇を成し遂げて以来、彼が願い続けてきたものだ。ルノーは今のところ明らかな中団チームだが、マシンが大きな変革を迎えるその頃には戦えるようになっていると自信を見せる。

「誰だって(勝つことは)できる。でも短期間じゃ無理だ。現在の状況なら熟知している」

「今走っているクルマは来年もそのままだ。新レギュレーションは2022年に延期された。F1はコストを削減しようとしている。2021年の状況、待ち受ける困難も分かっているが、同時に美しくエキサイティングなチャレンジがあり、チームには2022年までに改善を目指し、いい雰囲気を作ろうという意欲がある」

「2003年と2004年に、僕はすでにルノーでそれを経験した。その頃はフェラーリが勝っていて圧倒的だったけど、ルノーには願望があり、みんなから攻めていってチャンピオンシップに勝ちたいという気持ちを感じた。その移行に立ち会えたらうれしいよ。でも、来年の難しさは良く分かっている。今走っているのと同じクルマだからね」

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