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ルノーがアロンソの来季F1復帰を正式発表!

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2020年7月8日 « 2021年にアロンソがルノーからF1復帰へ | 3位争いの加熱を予想するマグヌッセン »
© Clive Rose/Getty Images
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フェルナンド・アロンソのF1電撃復帰が決まった。ルノーが正式発表しており、来年はエステバン・オコンとパートナーを組む。

39歳のアロンソは、2021年にマクラーレンへの移籍を決めているダニエル・リカルドの後任としてチーム入りする。アロンソにとっては2005年と2006年に2度のタイトルを獲得した古巣への復帰だ。

「ルノーは僕の家族。2度のワールドチャンピオンシップタイトルを取った一番うれしい思い出のある場所だ。でも、今は前を向いている」とアロンソはコメントした。「大きな誇りの源であり、表現できないほどの感情を持って、僕はキャリアを始めるチャンスを与えてくれたチーム、最高レベルへと返り咲く機会を与えてくれるチームで復帰することになる」

「僕にはチームのプロジェクトと一致する主義や野心がある。この冬の彼らの進歩は2022年シーズンに向けての目標に信ぴょう性を与えるもので、僕は自分の全てのレース経験をエンジニアからメカニック、そしてチームメイトたちと共有するつもりだ。チームはポディウムに返り咲くことを願い、その手段を持っている。僕も同じだ」

ルノーのシリル・アビテブール代表は次のように述べた。「フェルナンド・アロンソとの契約は、グループ・ルノーがF1へのコミットメントを続け、トップに返り咲くための計画の一環だ。わがチームにとって彼の存在は、スポーツレベルにおいてだけでなく、彼とつながりが深いこのブランドにとって大いなる財産だ」

「彼とチーム、ファンとの結びつきの強さを考えれば、これはごく自然な選択だ。過去の成功に加えて、これは将来に向けた双方の大胆な選択でもある。彼の経験と決意はわれわれがお互いに最大限の力を発揮することを可能にし、お互いを現代F1の要求に応える至高へと導いてくれるだろう」

「彼はまた、非常に急激に成長したチームにレース文化と勝利の文化をもたらし、一緒にハードルを越えるための知識を与えてくれる。エステバンとともに、彼のミッションはルノーDPワールドF1チームが可能な限りのベストコンディションで2022年を迎えられるよう、その準備を手伝うことだ」

アロンソが最後にグランプリレースに参加したのは2018年シーズンのことになる。当時はこれ以上ここで達成すべきものはないとして、F1休止を宣言した。以来、彼はインディカー、世界耐久選手間(WEC)、そしてダカールラリーに参戦し、ル・マン24時間では2度の総合優勝を果たしている。

アロンソは2006年末で一度ルノーを離れてマクラーレンに移籍したが、代表のロン・デニスや当時ルーキーだったチームメイトのルイス・ハミルトンと折り合いが悪く、2008年にルノーに復帰した。2010年にはフェラーリのドライバーとなり、その年と2012年にタイトル目前というところまで迫ったが、どちらも最終戦で屈辱を味わっている。

キャリア32勝のうち最新の勝利はフェラーリ時代の2013年スペインGPでのもの。その後2015年にマクラーレンに戻ったが、そこでの成功はなかった。

F1を離れてからアロンソはスポーツカーレースの頂点であるWECにトヨタの一員として参戦を続けた。そこで2018年と2019年に有名なル・マン24時間レースで2度の総合優勝を飾っている。

今年8月には3度目のインディ500に挑戦予定だ。優勝すれば、いわゆるトリプルクラウンと呼ばれるル・マン24時間、モナコGPとインディ500を全て制覇した史上2人目のドライバーとなる。これまでそれを達成しているのはグラハム・ヒルただ1人だ。

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