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ハミルトン、黄旗無視の疑いで呼び出されるも不問に

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2020年7月5日 « マグヌッセン、「これが今の僕らのペース」 | ドライバーが反人種差別運動支持の表現方法について議論 »
© LEONHARD FOEGER / POOL / AFP
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オーストリアGPでのルイス・ハミルトンのフロントロースタートに、一瞬疑いが生じた。彼は予選中にイエローフラッグで減速しなかったとしてスチュワードから呼び出しを受けていた。

ハミルトンは予選2番手に終わっており、メルセデスのチームメイト、バルテリ・ボッタスが最後のアタック中にスピンを喫しながらも最速タイムをキープしている。彼のコースオフによってコースのその部分でイエローフラッグが振られた。

ボッタスがターン4で飛び出した時、その後ろを走っていたのがハミルトンだったが、彼はボッタスがただワイドになってダストを巻き上げただけなのか判別がつかなかったという。そのラップでハミルトンは0.1秒タイムを更新しており、注意を喚起するフラッグが出ていたにもかかわらず、タイムをゲインしたと受け取れる。

イエローフラッグを見たかと聞かれ、「いや、見てはいない」とハミルトンは答えている。

「コーナーを回ってパワーをオンにした時僕は、バルテリは単にワイドになって、この先でコースに戻ったんじゃないかと思ったんだ。路面のグラベルとコース上のクルマに注意していたけど、何もなかったから走行を続けた」

「それから、たぶんターン6だと思うんだけど、そこでやっとバルテリがもっと左の奥まで飛び込んでいるのが分かったんだ。一瞬の出来事で、大きな砂ぼこりが上がっていた」

昨年のメキシコGPの予選終盤、マックス・フェルスタッペンは同じくボッタスのスピンによって出されたイエローフラッグに従わなかったとして、3グリッドの降格処分を科されている。その際、レッドブルは彼のコックピット内でイエローのライトが適切に表示されなかったと主張したが、FIAはイエローフラッグが明らかに視界に入っていたはずで、フェルスタッペンにも見えていたはずだと判断した。

今回のハミルトンの疑惑についてスチュワードが映像を見直したところ、イエローフラッグとグリーンライトのパネルが同時に提示されていたことが判明したとして、この件については不問とすることを決めた。しかし、これとは別にハミルトンがQ3の最初のアタック中にターン10の出口でワイドになり過ぎていたとして彼の1回目のタイムを取り消すことを決めている。これはグリッドの結果には影響せず、ハミルトンは予定通りフロントローの2番グリッドからレースをスタートすることになった。

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