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ハミルトン、記録更新のかかる今季に新ヘルメット採用

Jim
2020年7月3日 « ルクレール、「今年のフェラーリはほぼ確実に後退する」 | 縁石に注意しつつ限界を見いだすレッドブル »
© Peter Fox/Getty Images
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メルセデスのルイス・ハミルトンはミハエル・シューマッハが持つ歴代最多チャンピオン獲得回数に並ぶ可能性のある2020年シーズンに、人種差別に抗議する"Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)"運動に思いを込めたヘルメットを着用する。

今季開幕戦を前に、F1史上唯一の黒人ドライバーであるハミルトンは黒をベースカラーに紫色を強調色に採用した新しいヘルメットデザインを披露。ここ数年、ハミルトンが気に入って使っていたヘルメット後部のスローガンは「Still I Rise(それでも僕は立ち上がる)」からわずかに調整されて「Still We Rise(それでも僕らは立ち上がる)」に変わった。

ハミルトンがドライブするメルセデスのマシンカラーリングは、メルセデスのチーム内はもちろん、F1界における多様性の向上を公約とした一環で、伝統的なシルバーカラーを撤廃し、オールブラックに変更されている。また、ハミルトンと僚友バルテリ・ボッタスとも、新シーズンは新たに黒色を基調としたレーシングスーツに身を包む。

ハミルトンはブラック・ライブズ・マターのロゴをトップに置いたことを強調し、「このためにヘルメットのカラーを変えたんだ。レーシングスーツもマシンもそうだ。すべての平等性を支持し、このメッセージで支援を結束できるようにという意味を込めた」と明かした。さらに、ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが亡くなったことをきっかけに加速したブラック・ライブズ・マター運動が巻き起こる2020年のチャンピオンシップはいつも以上に意味のあるものになると語ってもいる。

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