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人種差別を巡るコメントに、エクレストンと距離を置くF1

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2020年6月27日 « ハミルトンの行動力をたたえるも、効果は疑問視するエクレストン | ハミルトン、「無知な」エクレストンを非難 »
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人種差別に関するバーニー・エクレストンの発言にF1が不快感を示し、元最高権威とは"見解を完全に異にする"と声明を出した上に、エクレストンがもはやスポーツ内で何ら公式的役職を持たないことを明らかにした。

F1が2017年に現オーナーのリバティ・メディアによって買収されて以来、その運営に関わっていないエクレストンは、この日受けた『CNN』のインタビューの中であるコメントをした。

ルイス・ハミルトンがモータースポーツの中で多様性を広げようとコミッションを立ち上げたことについて、おそらく意味のある変化をもたらすことはないだろうとエクレストンは見解を示し、さらに"白人より黒人の方が人種差別的なケースもかなり多く見受けられる"と付け加えた。

これを受けて出されたF1の声明は、エクレストンとスポーツが無関係であることを強調し、2017年にチェイス・ケアリーがCEOに就任した際に与えられた名誉会長の肩書も、今年の始めに失効していることを明らかにした。

「人種差別や不平等に立ち向かうために団結が必要なこの時期に、われわれはバーニー・エクレストンのコメントには一切賛同しない。彼はF1や社会の中で何ら役割を持たない人物である」と声明には書かれている。

「エクレストン氏は2017年に組織を去って以来、F1内において役割を果たしたことはなく、彼の名誉会長の座は敬意を持って2020年1月に満了している」

今週、F1はスポーツの多様性を広げ、人種差別に反対する活動の一環として#WeRaceAsOne(われわれは1つになってレースをする)キャンペーンの立ち上げを発表した。

© ESPN Sports Media Ltd.