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ザナルディ、少なくとも10日間は昏睡状態継続へ

Jim
2020年6月23日 « NASCARのウォレスを応援するハミルトン | ベッテルとルクレールがムジェロでテスト走行 »
© Mauro Ujetto/NurPhoto via Getty Images
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元F1ドライバーで2度のチャンプカー王者に輝いたアレッサンドロ・ザナルディの手術を担当した神経外科医によると、少なくとも来週までは昏睡状態に置かれるという。

53歳のザナルディは先週19日(金)にイタリアで行われたハンドバイクのレース中に交通事故に遭い、重度の頭部外傷を負った。

ジウセッペ・オリベリ教授はイタリアの『Sky(スカイ)』に「ザナルディは安定した状態にあり、パラメーターも安定している。これが現時点でわれわれが期待できる最大限だ」と明かしている。

「長い時間がかかるだろう。この先10日から15日は鎮静状態にしておくことになる。現在の彼の反応は良い」

「彼の昏睡状態に関して、どこまでが薬によるもので、どこまでが症状によるものなのか分からない」

命の危険もあった大ケガから復活し、その後も競技者として活動し続けるザナルディはモータースポーツやパラリンピックの世界で大きな影響を与えてきた人物だ。

2001年9月15日にドイツのラウジッツリンクで行われたCARTのレース中に発生した事故により、両足とも膝上まで切断したものの、そのわずか2年後には見事なレース復帰を果たし、2005年から2009年は義足を装着してBMWから世界ツーリングカー選手権に参戦。その後、ハンドサイクリング競技でも活躍している。

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