News

  • F1

F1、閉鎖期間を5週間に延長することで合意

Jim
2020年4月8日 « カナダGPが延期を決断 | F1、開幕後も無観客での開催を検討 »
© Goria/Sutton
拡大

新型コロナウイルス感染拡大を受け、F1に参戦する全10チームがファクトリー閉鎖期間をさらに2週間延長することで同意した。

コストをセーブし、8月にレース開催の日程を確保するため、チームらは通常なら8月に義務付けられている夏休み中のファクトリー閉鎖期間を前倒しし、さらに2週間の期間を3週間に拡大していた。この協定に加え、F1、チーム、FIA世界モータースポーツ評議会は21日から35日に閉鎖期間を延長することで合意し、3月、4月、5月の間に実施するものとし、閉鎖期間はレースチームとエンジンメーカーの両方に適用される。

F1の10チームはいずれもヨーロッパに拠点があり、各国のファクトリーはすでに政府の命令で閉鎖されている。唯一の例外が日本に一部の機能を持つエンジンメーカーのHondaで、日本では欧州各国に比べて規制が厳しくない。

また、F1ではマクラーレン、レーシング・ポイント、ウィリアムズの3チームに加えてF1自体も、イギリス政府主導による仕事の保証に関する政策を生かすため、一部の従業員を一時解雇することを発表しているほか、経営陣やドライバーらは自主的な減給を受け入れている。

2020年シーズンはいまだ開幕に至っていないが、F1は再びレースができる安全性を確保でき次第、可能な限り多くのレースを組み込んだ新たなカレンダーを用意することを目指している。7日(火)にはカナダGPの延期が決定し、もともとのカレンダーはすでに序盤8戦が延期もしくは中止されている。

ファクトリーの閉鎖期間がさらに延長される可能性があり、その場合は5月末までレースの開催が難しくなるかもしれない。F1はすでに2021年に予定していた大規模なルール変更を2022年に延期しており、2023年まで延期する可能性も話し合われるようだ。また、F1チームらは今年末まで新レギュレーションに伴う空力開発が禁じられている。

© ESPN Sports Media Ltd.