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新型コロナウイルスのパンデミックにより、F1はレース開催のときまで半数のスタッフを一時解雇し、CEOのチェイス・ケアリーら経営陣は減給すると明かした。

F1はイギリス国内の2カ所の拠点、ロンドンにある本部およびケント郡ビギン・ヒルのテレビセンターで450人以上を雇用しているが、従業員は5月末まで一時解雇されている。

経営陣は新型コロナウイルスの影響を受けている期間中、少なくとも20%の減給になるといい、ケアリーは自主的に減給額を多くすることを申し出たという。

F1チームではマクラーレン、ウィリアムズ、レーシング・ポイントがすでに一時解雇や減給の措置を取っており、各チームの所属ドライバーもコスト削減の観点から減給を受け入れている。

F1によれば今回の措置は再びレースに臨むまでの一時的なものとのこと。F1の2020年シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開幕ができずにいる。現時点で中止あるいは延期の決断を下していない次のグランプリは6月14日(日)に決勝レースを開催予定のカナダGPだ。モントリオールのレースオーガナイザーは今週末までに開催するかどうか判断を迫られている。

ケアリーは最善のシナリオだとしながらも、夏にレースを開始できればF1が今シーズンに15戦ないし18戦を実施できると自信を見せていた。ただ、かつてF1最高権威と呼ばれたバーニー・エクレストンはそれほど楽観的ではなく、世界の状況が悪化した直後にシーズンを中止すべきだったと示唆した。

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