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新型コロナウイルス(COVID-19)が世界的に流行する中、国民医療サービス(NHS)の最前線で働く人々を支えようと新たに取ったイニシアチブの一環として、マクラーレン元代表のロン・デニスが100万ポンド(約1億3,360万円)を寄付した。

デニス家の財団はウイルスと戦うNHSの重要なスタッフへの食料提供を目的とした『SalutetheNHS(サリュー・ザ・NHS)』を支援するために資金を集めてきた。食事は新型コロナウイルスの現状のプロトコルにより病棟を離れられないICUや麻酔科チーム、A&Eのスタッフに提供される。

『Tesco(テスコ)』をはじめ、『Absolute Taste(アブソリュート・テイスト)』や『Yodel(ヨーデル)』がこの取り組みを支援することで合意している。

番組『Good Morning Britain(グッドモーニング・ブリテン)』に対し、デニスは「身体疾患を持つ国民医療サービスのメンバーを特定し、彼らのもとにヨーデルを通じて5日の食事を届けられるよう病院と取り組んでいる」と明かした。

「食事のパッケージはいくつか種類があり、ブーストパックと呼んでいるものが病棟に届けられる。麻酔科医、ICUに勤務する医療従事者、A&Aら、最前線で働くすべての人々が臨床的にその場にとどまっている。一般病棟との行き来はできず、レストランにも行かれないので、われわれが彼らの元にレストランを届けるのだ」

デニスは1981年から2017年までマクラーレンの運営責任者を務め、F1チームの設立に従事したほか、F1史上最も成功を収めた一人として知られている。

デニスの後任としてマクラーレンを率いるザク・ブラウンは先週末、今すぐに今回のパンデミックに対応していかなければF1は最大で4チームを失うことになるかもしれないと警鐘を鳴らした。

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