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F1チームたちが医療現場に人工呼吸器を供給へ

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2020年3月20日 « モナコGPは開催を断念 | F1がバーチャル・レーシング・シリーズを立ち上げ »
© Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images
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新型コロナウイルスと闘う政府や保健機関を何とかして支援したいと考え、F1チームたちが人工呼吸器を供給しようと動いている。

新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界中の医療システムが危機的状況に陥っている。いくつかのF1チームは応用テクノロジー部門を有しており、地元レベルで感染者の治療を支援できないかと考えた。

イギリスを拠点とするメルセデス、マクラーレン、レッドブルとウィリアムズは今週F1と協議を行い、人工呼吸器を供給することでナショナル・ヘルス・サービス(NHS)を支援できないかとさまざまな方法を話し合ったとされている。

『Reuters(ロイター通信)』によると、19日(木)にフェラーリとフィアットの代表者たちがイタリアの首都ローマ向けに人工呼吸器を製造、供給している企業との面談を開いたという。

あるF1スポークスマンは次のように述べた。「F1コミュニティーはこの問題に関して全ての関連投資家と話し合い、この時期に可能な限りの援助と支援を提供したいと努力しています。そうした議論は現在進行中であり、近く詳細を明らかにします」

関係するF1チームたちによって、来週にも危機対応についての合意ができることが期待されると『BBC』は述べている。

フィアット・クライスラー・オートモービルズやフェラーリ、プロサッカークラブのユベントスFCのオーナーであるアニェッリファミリーは、非常事態に対処するイタリア政府にすでに1,000万ユーロ(約11億円)を寄付している。一家はまた、150台の人工呼吸器を購入し、国の北部に食料や薬を配達するための車両を提供したということだ。

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