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バルセロナテスト最終日:2月28日

Jim
2020年2月29日 « グランプリデビューに期待するラティフィ | 2週間のテスト作業を完了したメルセデス »
© Rudy Carezzevoli/Getty Images
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プレシーズンテスト最終日を迎えた28日(金)、前日に難しい1日を過ごしたメルセデスがタイムシートトップに返り咲き、巻き返しを見せたものの、セッション終盤にベストラップを刻んだレッドブルのマックス・フェルスタッペンが0.073秒差の好タイムを残した。

メルセデスは最後のプレシーズンテスト中盤の木曜日にエンジントラブルに見舞われたが、最終日は目立ったドラマもなく、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが合わせて169周を走破している。

午後のセッション後半にボッタスが刻んだ1分16秒196がこの日のトップタイムとなり、ボッタスはピレリが用意した最も柔らかいコンパウンドのC5を履いてクイックラップを走っている。ちょうど1週間前にも最速タイムをマークしたボッタスだが、コンディションは今回の方が涼しく、前回は1分15秒732だったタイムは1分16秒台にとどまった。カタロニア・サーキットで実施された今年のプレシーズンテストを通して、ボッタスの残した1分15秒732が最速だった。

残り30分を切ってリードタイムを更新しようと狙ったフェルスタッペンはボッタスの使ったタイヤよりひとつ硬いC4を履いて0.073秒差に接近。さらにタイムアップを目指したが、ウオームアップラップの最終コーナーでワイドにふくらんでしまった。

3月13日(金)に始まるシーズン開幕戦オーストラリアGPを前に、各チームに許されたコース上での走行は今回が最後となる。

レッドブルとフェラーリはレースシミュレーションに専念し、午後には、5月に今回のコースであるカタロニア・サーキットで開催されるスペインGPの決勝レースと同じ66周を走りきった。跳ね馬を駆ったシャルル・ルクレールは大忙しの1日を過ごしており、セッション終了時点で188周を走破している。

メルセデスはレースシミュレーションを完了していないものの、先週の初回テストを順調に終えており、十分な備えを整えて最終テストに臨んでいた。メルボルンを前にベンチマークとなったのはメルセデスだったが、レースにおける序列を正確に予想するのはまだ難しい。

中団グループのバトルで抜きん出たのがルノーのダニエル・リカルドだ。昼にはその時点でのトップタイムをマークしていた。終盤にボッタスとフェルスタッペンが好タイムを記録したため、リカルドは最終的に3番手でセッションを終えている。

ルノーはトップ3チームと争えるとは思っていないが、午前中にC5を履いて強力なタイムを残し、1日の作業を終えてリカルドとエステバン・オコンが合計140周を走破したことはチームにとって良い結果だったと言えるだろう。レーシング・ポイントは引き続き高い信頼性を発揮し、セルジオ・ペレスが154周を走り込んだ。マクラーレンのカルロス・サインツとアルファ・タウリのダニール・クビアトも生産的な時間を過ごしている。

メルボルンでは昨年以上に接戦の中団グループのバトルが見られるかもしれない。

【バルセロナ - 2020/2/28】

順位  ドライバー マシン タイム    周回数
1. バルテリ・ボッタス メルセデス W11 1:16.196  77
2. マックス・フェルスタッペン  レッドブル RB16 1:16.269  44
3. ダニエル・リカルド ルノー R.S.20 1:16.276  65
4. シャルル・ルクレール フェラーリ SF1000 1:16.360  177
5. ルイス・ハミルトン メルセデス W11 1:16.410  90
6. エステバン・オコン ルノー R.S.20 1:16.433  71
7. セルジオ・ペレス レーシング・ポイント RP20 1:16.634  153
8. カルロス・サインツ マクラーレン MCL35 1:16.820  159
9. ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW43 1:16.871  143
10. ダニール・クビアト アルファ・タウリ AT01 1:16.914  157
11. ロマン・グロージャン ハースF1 VF-20 1:17.037  86
12. キミ・ライコネン アルファロメオ・レーシング C39  1:17.415  115
13. ケビン・マグヌッセン ハースF1 VF-20 1:17.495  25
14. アレキサンダー・アルボン  レッドブル RB16 1:17.803  59

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