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シューマッハ戦法、昔は当たり前とベルガー

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2010年8月13日 « 2012年以降の開催を心配するスパ | 今シーズン中のレース参戦を願うクリエン »

今月初めハンガリーで見せたミハエル・シューマッハのディフェンシブなドライビングは昔を思い出させたとゲルハルト・ベルガーは言う。

80年代と90年代にフェラーリやマクラーレンといったトップチームから200戦以上のグランプリに出場し、10勝しているオーストリア人のベルガーは、ハンガロリンクのピットウオール横でルーベンス・バリチェロ相手に見せたシューマッハの戦術は昔なら当たり前だったという。

「われわれはもっとハードに、もっと容赦ないドライビングをしたよ」とかつて偉大なるアイルトン・セナのチームメイトだった50歳のベルガーは述べた。

「1周で3回は相手をウオールに追いやったね。文句も言わなかった。それが普通だったんだ」

「マイケル(シューマッハ)のバリチェロに対する動きなんて、どうってことなかっただろう」とベルガーはオーストリア紙『Tiroler Tageszeitung(ティローラ・ターゲスツァイトゥング)』に語った。

だがそのベルガーも、今年メルセデスGPからF1復帰を果たしたシューマッハが彼の持つ最多チャンピオン記録に8度目の栄冠を付け加えることができるかという問いには首を横に振った。

「シーズン前だったら、はっきりイエスと答えていただろう」と彼は言う。「でも、今はノーと言わざるを得ない。明らかに彼のチームメイト、ニコ・ロズベルグの方が上だ」

「マイケルは過去の経験から小技を駆使してニコの若さに対抗しようとしているが、うまくいっていない」

「自分よりチームメイトの方が速い。それを自覚して対処することを覚えなければいけないだろう」とベルガーは付け加えた。

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