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FIA、ユベールの事故にドライバーの責任なしと発表

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2020年2月7日 « 父との関係改善について明かすハミルトン | マクラーレンがインディカーのマシンカラーリングを公開 »
© Kenzo TRIBOUILLARD / AFP
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昨年F2のレース中に発生し、アントワーヌ・ユベールの命を奪った事故に関する調査をモータースポーツ統括団体のFIAが終え、事故は1つの要因によって引き起こされたものではなく、どのドライバーにも責任はないと結論づけた。

2019年8月31日(土)、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで、コントロールを失ったユベールのマシンにファン・マヌエル・コレアのマシンが時速218kmで側面に衝突し、ユベールは命を落とした。報告書によると、ユベールのマシンはインパクトを受けた瞬間、"実質的に静止"しており、ピークインパクトは81.8Gに達したという。

このクラッシュでコレアは足に重傷を負い、今も長期的なリハビリに取り組んでいる。インシデントには他にも2台、ジュリアーノ・アレジとラルフ・ボシュングのマシンが関わっていたが、2人にけがはなかった。

7日(金)、FIAは主な調査結果を発表した。

◆ いくつかの連鎖した出来事が4人のドライバーを伴う長く複雑なクラッシュシークエンスを生み、最終的にファン・マヌエル・コレアとアントワーヌ・ユベールの2台の間で高速の"Tボーン"タイプのインパクトが発生した。

◆ 速度と軌道に関してマシンとマシンの間で発生したインパクトのダイナミクスは極めて大きく、その極めて大きなエネルギーが移動し、消滅し、結果としてアントワーヌ・ユベールに生存不可能な外傷を与え、ファン・マヌエル・コレアに重傷を負わせた。

◆ 事故のさまざまなフェーズを詳細に分析した結果、1つの特定の原因というものは存在せず、あれほどの悲惨な事故に至ったのは複数の要因が絡んだためと判明した。

◆ 調査の結果、いかなるドライバーにもイエローフラッグのシグナルやコース上の状況に対し、適切な反応を怠ったという証拠は見つからなかった。

◆ シグナルの提示や事故に関連した救助活動を行ったマーシャルやレースコントロールの反応は時宜を得ており、適切だった。

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