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F1、皮膚反応を測定してファンの興奮度を測る実験も

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© Mark Thompson/Getty Images
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ファンがコース上でどんなものを見たがっているのかを知るためのリサーチとして、F1はレースライブ中にファンを電極につなぎ、興奮レベルを測るという実験まで行っている。

2021年にF1は競技と技術規則の大改革を実行することになっており、ファンの要求を理解することに取り組んできた。最高技術責任者(CTO)のパット・シモンズによると、F1は2019年シーズン中にファンの感情覚醒レベルを利用する実験まで始めていたという。

「われわれはスポーツにとって何が良いものなのか、何が良いレースを作るのかということに主眼を置いている」とシモンズは『Autosport International(オートスポーツ・インターナショナル)』のイベントで述べた。「それに関してわれわれが実施している分析量を知ったら驚くことだろう」

「そのために、レースを見る人々に電極を取り付けるといったことまでやっており、電気皮膚反応(GSR)を見て彼らのレース中の感情変化を記録した。そこから、何が重要なのかということを理解し始めている」

「人間のGSRは感情の激しさを反映する汗腺活動の変化を表したもので、特定の瞬間に人々がどれだけ興奮しているかを正しく判断することができる」

レースについての見解は、終盤に起きたドラマによってゆがめられることがあるとシモンズは述べた。

「これはピークエフェクトと呼ばれるよく知られた心理的ファクターだ。レースの終わりが良ければ、人々はそれを良いレースだったと判断する。レースの途中が良くても、終わり方がありきたりだと高い評価はされない。そのことは認識している」

© ESPN Sports Media Ltd.