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  • アブダビテスト - 初日

10チームが2020年タイヤを評価

Jim
2019年12月4日 « DRSトラブルはサーバーのクラッシュが原因 | 結果を左右するペナルティはなく大団円 »
© GIUSEPPE CACACE / AFP
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3日(火)、2019年シーズン最終戦が行われたのと同じヤス・マリーナ・サーキットを舞台に、今年最後のテストセッションがスタートした。

【アブダビ - 2019/12/3】

順位  ドライバー マシン タイム    周回数
1. バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1:37.124  138
2. セバスチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1:37.991  136
3. ダニール・クビアト トロ・ロッソ STR14 1:38.183  72
4. セルジオ・ペレス レーシング・ポイント RP19  1:38.434  120
5. ロマン・グロージャン ハースF1 VF-19 1:39.526  146
6. ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1:39.741  125
7. マックス・フェルスタッペン  レッドブル RB15 1:39.926  153
8. エステバン・オコン ルノー R.S.19 1:39.962  77
9. ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW42 1:40.368  87
10. キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1:40.903  93
11. ショーン・ゲラエル トロ・ロッソ STR14 1:41.640  67
12. ロイ・ニッサニー ウィリアムズ FW42 1:44.760  41

【メルセデス】

バルテリ・ボッタス

「750km以上を走れたし、今日はとても生産的な1日を過ごした。今年のタイヤと比べてどうか、とか、2020年タイヤを学んでいるところ。この先、数週間をかけてチームが分析できるようにたくさんのデータを集めた。実際に休暇に入るまでにあと少し、チームの仕事が残っている。強力なシーズンを終えて、今年のマシンで臨む最後のテストで良い1日を過ごし、ポジティブな形で休みを迎えられる」

アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)

「忙しい1日だった。760kmを走破し、マシンは順調に走行しており、バルテリが新しいタイヤに関して良いフィードバックを与えてくれた。新しいタイヤとこれまでのタイヤの違いを理解するためのデータもたくさんあるので、いかなる結論を下す前にそれらすべてを調べてみなければならない。日中は路面温度がほぼ走るたびに変わっていくので、その要素を分析に反映しなければならず、かなり難しいテストだ。明日の最終日はジョージ(ラッセル)を迎えることになっており、また忙しいプログラムを予定している」

【フェラーリ】

セバスチャン・ベッテル

「今年のタイヤとの比較で2020年タイヤについてまともなアイデアを得られたし、有益な1日だった。つまり、今日は比較が僕たちの一番の課題だったから、コース上の時間を最大限に生かしたかったし、100周以上を走り込めた。明日はシャルルがまたタイヤの評価に取り組むことになっている。彼のフィードバックを得ることも重要だ」

【マクラーレン】

ランド・ノリス

「今回はピレリテストだから今日はもちろん、たくさんのタイヤを試した。2019年と2020年のコンパウンドを履いて、連続比較も実施している。短いパフォーマンスランもそうだし、マシンに変更を加えずにロングランにも取り組んでタイヤを比較できるようにした。ただ、僕にとってはいつもと違うドライビングスタイルやテクニックを発揮する良い1日だったよ。しっかり走り込めたし、たくさんのことを学んだから、全体として生産的な1日だったと思っている。明日はカルロスが引き継ぐから、引き続き来年に向けたデータ収集のチャンスになるね」

アンドレア・ステラ(パフォーマンスディレクター)

「とても生産的なテスト日だった。トラブルや遅延なく走行し、非常に忙しかったものの、プログラムをすべてやり遂げられた。すべてのテストアイテムを試せたので満足している。最初の1時間はレギュレーションで認められているように、レーキをつけてテストアイテムの測定に取り組み、そこからは2020年用として予定されているタイヤを理解するためのプログラムに着手した。とても貴重な情報を得られたと思うし、明日も良い1日を過ごして今シーズンを良い形で締めくくれることを願っている」

【ハースF1】

ロマン・グロージャン

「2019年タイヤと2020年タイヤを確認する良いテストができた。来年に向けた準備を進めつつ、どちらが走りやすいかを確認したりした。かなりポジティブな1日だったと思う。準備は素晴らしかったし、チームが良い仕事をしてくれた。それについては本当に満足している。今後に向けて学べることがあればと、マシンにいくつか小さな調整を施してみた。中にはポジティブなものもあった。2020年型マシンとの対面を楽しみにしている」

【ウィリアムズ】

ジョージ・ラッセル

「マシンに乗って生産的な1日を過ごせた。2020年タイヤを5セット使って、たくさんの有益な情報を集めたから、来シーズンに役立つはずだ。オーストラリアが楽しみだし、またレースができることを楽しみにしている」

ロイ・ニッサニー

「とにもかくにも最高だ。自分の仕事や自分がやっていることを本当に好きだと感じる。マシンに乗って落ち着くまでに4周かかった。そこからはとにかくペースをつかみながら、自信を築いていった。最後まで改善しながらベストラップをまとめていったし、僕の希望に合わせていくつか変更もしてもらった。今はマシンに自信があるし、かなりのポテンシャルがあるのも分かっているから、明日の朝は2019年の最後の改良のためにしっかりと取り組みたい」

デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)

「今朝は日曜日のレース中に強力なパフォーマンスを発揮したばかりのジョージがコックピットに戻った。ピレリから提供された2020年タイヤを評価するチャンスを生かし、2019年タイヤをベースラインにしながら、提案されている2020年のコンパウンドを数セット使って一連の比較走行を完了した。新しいタイヤのポテンシャルを最大化するために取り組み、ショートランとロングランの両パフォーマンスを評価することができた。ジョージは中断なくクリーンな午前を過ごし、高温の路面温度で2020年タイヤがどのようなパフォーマンスを見せるのかをしっかり理解できたようだ。ジョージがタイヤプログラムを完了した後、われわれは午後にFW42のデビュー走行に臨んだロイ・ニッサニーのためにマシンを準備した。ロイとの一番の課題はマシンに乗って快適に過ごせるようにすること、FW42を初体験させつつ、2020年タイヤについて彼の意見を得ることだった。これらの課題は問題なく、すべてを完了しており、ロイはチームと過ごす初めての日に最高の仕事を果たしたと言えよう。明朝はロイが引き続きドライブを担当し、各日の最初の1時間にだけ認められているレーキを装着した空力走行を完了する予定だ。その後、いくらかクリーンな走行に臨み、残りの時間はニコラスに引き継ぐ。ニコラスはタイヤテストプログラムを完了させつつ、わずか3カ月と少し先に控えるメルボルンのF1デビュー戦に向けた準備に励む予定だ」

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