
適切な機会が現れるなら、2021年のF1復帰も考えるとフェルナンド・アロンソが語っている。
アロンソはマクラーレンで表彰台も勝利も得られずに4年間を過ごし、2018年の終わりにF1活動を休止した。2005年と2006年のタイトルを獲得している彼は、F1以外に活動の場を広げており、2018年にル・マン24時間の総合優勝を成し遂げたトヨタで世界耐久選手権(WEC)のタイトルも獲得した。
2020年1月のダカール・ラリー参戦がすでに発表されており、その後は3度目の挑戦となるインディ500制覇に意識を向けることになるはずだ。初挑戦だった2017年には一時レースをリードしたが、最後はエンジントラブルによってリタイアを喫した。今年の再挑戦ではマクラーレンが準備段階から大いにつまずき、予選落ちの憂き目に遭った。
今週末のアブダビGPを前に『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』のインタビューに応じたアロンソは、今でもF1復帰について喜んで検討すると述べている。
「1月にダカールに出ることになっていて、それは大きなチャレンジだ。それから来年はインディもまたプランに入ってくるはずだ」と彼は述べた。「今年よりはもうちょっとうまくできるように頑張るよ!」
「将来のことはオープンにしておきたい。2021年はF1もあるかもしれないし、WECのハイパーカーに乗るのもいいね」
「2021年の可能性をオープンにしておくのはそのためだよ。新しいルールで何か変動があるかもしれない。だから、チャンスがあるかどうかを見てみよう」
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