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ブラジルGP後のフェラーリの報告会には冷え切った空気が流れていることだろう。シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルは同士打ちを演じ、そろってレースをリタイアしてしまった。
インシデントが起きたのは残り6周になったところで、2人は3番手の座を巡って争っていた。ルクレールがターン1でイン側からベッテルをパスしたが、ターン4に向かうストレッチでは防戦を強いられた。
ベッテルが右側からルクレールを抜き返し、その際に進路を戻すのが早すぎたのか、2台のタイヤ同士が触れてしまった。この接触でルクレールのマシンはサスペンションにダメージを負い、ベッテルの方はタイヤがパンク。2人ともマシンをリタイアさせるしかなかった。
事故の直後に2人は無線で怒りの声を上げ、互いをののしり合っていた。
ベッテルはこう叫んでいる。「ああ、パンクチャーだ・・・彼は何やってんの!?」
ルクレールの無線はイタリア語交じりで放送できない言葉だったようで、電子音で伏せられて国際映像で流された。
The moment the race turned on its head #BrazilGP #F1 pic.twitter.com/Y77NrJMJ0g
— Formula 1 (@F1) November 17, 2019
「レースが一転した瞬間」
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