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ケアリー、2021年レギュレーションの投票に自信

M.S.
2019年10月31日 « 2人に罰点、ベッテルの累積は7点に減少 | 2021年、未来のF1マシンがベールを脱ぐ »
© Behrouz MEHRI / AFP
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F1のCEOであるチェイス・ケアリーは選手権を再形成するべく提案された2021年のレギュレーションに各チームが賛成票を投じるだろうとの自信を見せた。

F1は今年始め、当初のレギュレーション公開日時を6月から10月31日に送らせた。このプロセスはチームが足並みをそろえるのに苦戦していることによってさらに複雑になっている。日本GPではフェラーリ代表のマッティア・ビノットが、交渉が激しくなる中でフェラーリにはいかなるルール変更にも拒否権があることを周囲に再認識させていた。

11月3日(日)決勝のUS GPを前に「投票については良い感触だ」とケアリーは『Liberty Media(リバティ・メディア)』の投資家のための電話会議で語った。

「われわれはチームたちと共に長いプロセスをやってきて、今月初めに投票されたものを世界モータースポーツ評議会に通した」

「投票で承認されると願っているし、期待しているが、結局のところ投票をコントロールすることはできない。それを済ますことはポジティブだと思う。それが流れを変えるようなプロセスになるかどうかは分からないが、やってみるまでは終わらない。背後で大量のことが発生するわけではないだろうが、前へのポジティブな一歩になると思う」

F1が出費を減らし、これまでに宣言したパフォーマンス面での差を縮めるという目標を達成する助けになると期待するコストキャップ案が今回投票にかけられるパッケージに含まれている一方、ガバナンスと収益分配に関する疑問はまた別の議論として続きそうだ。ケアリーはF1がチームとこれらの問題について"進んだ話し合い"を続けていると言う。

1億7,500万ドル(約190億円)のコストキャップは議論の的となってきた。一部では、よりリッチなチームが制限緩和を狙って2020年に過剰に出費するのではないかと見る向きもある。

ケアリーはそういった見方を否定した。

「ノイズはあるが、現実的にこれらのチームは何があろうと毎年マシンを作り直している。これはトランジションであり、トランジションを経て前に進むことが重要だとわれわれは感じている」

「持ち出された議論の一部は、トランジションがどういった結果になるかについての問題に反対して実施を延期するためのものだ。真に進んでいることは、ビジネスにとってより健全であり、コース上のスポーツにとってより健全であり、中にあるチームたちにとってより健全なものとなる、長期的な構造への移行だ」

「翌年に向けてのトランジションで、彼らはマシンを作り直すときに毎年やることをすることになる」

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