News

  • メキシコGP - メルセデス - 決勝

苦手のメキシコで1-3を達成したメルセデス

Nobu / M.S. / Me
2019年10月28日 « ライコネン、スタート直後のダメージが悪化 | トロフィーとセルフィ男に感心しないベッテル »
© Dan Istitene/Getty Images
拡大

27日(日)、シーズン第18戦メキシコGPに挑んだメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、ハミルトンが3番グリッドから優勝を果たし、予選でクラッシュを喫しながらも6番手スタートにこぎつけたボッタスが3位でフィニッシュ、ダブル表彰台を達成した。

ルイス・ハミルトン

「今日は驚きの結果だよ。しばらくの間僕たちはここですごく苦しんでいるし、この週末もとても厳しいものになると思っていた。自分たちが不利な立場にあると本当に思っていたけど、集中してハードワークを続けた結果、最終的にうまくいった。今日の最初の数コーナーはクレイジーだった。スタートでは芝生に押し出され、それからマックス(フェルスタッペン/レッドブル)に当てられた。それからリカバリーするのは簡単ではなかった。フロアの一部を大きく失っていて、リアがすごくふらついた。それで自分のドライビングを大幅に変えないといけなかった。自分でもどうやって走り続けたのか分からないけど、何とかなったよ。戦略面ではチームが素晴らしい仕事をしてくれた。かなり早めにピットインして、僕は正直早すぎるんじゃないかと思ったけど、結局はうまくいった。今日はファンのために勝ちたかった。ドライバーズパレードの間あそこにいる彼らは僕をサポートしてくれた。だから彼らにいいパフォーマンスを見せたかったんだ。勝ててすごくうれしいよ」

バルテリ・ボッタス

「昨日のクラッシュの後のクルマの状態や、6番手からスタートしたことなどの状況を考えると、今日はとてもいい1日だった。僕のスタートは難しかったけど、それからはとても力強いレースができた。タイヤをケアして最初のスティントを大幅に引き延ばした。それでチャンスが広がった。セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)にプレッシャーをかけようとしたけど、結局は彼との間にはオーバーテイクできるほどの差がなかったということだと思う。最大限の結果を出したし、僕のクルマを直してくれたメカニックから素晴らしいレースプランを考えてくれたストラテジストに至るまで、チームは全員本当にいい仕事をしてくれた。昨日はレッドブルとフェラーリが上手だったけど、今年の僕たちは日曜日に本当に強い。結局は日曜日が一番大事だ。僕たちは前のレースでコンストラクターズ・チャンピオンを確定したけど、今日の結果はチームがまだハングリーだということを示している。ブラックリーとブリックスワースのみんなのハードワークが実ったことは本当にうれしい」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「今日は予期せぬ勝利だったと言えよう。ここ数年でここメキシコのコンディションはわれわれのマシンに合っていなかったが、今日は良い方向に進んでうれしい。勝つためにはいくらかのリスクを負わなければならないのは分かっていた。だから、それこそわれわれのやったことであり、うまくいった。ルイスは今日、特にタイヤマネジメントの部分で信じられないほどの仕事をした。大事なのはとりわけアンダーカットするためにアウトラップで必要になるアグレッシブさと、タイヤを最後までもたせるために必要なスイッチオフの正しいバランスを見つけることだった。これはドライバーとエンジニアの間のコミュニケーションがかなり重要になる部分だ。また、ガレージにいる面々は予選後の状態からバルテリのマシンを戻そうと途方もなく尽力した。彼らも実にいい仕事をした。バリテリも強いレースをしたので、彼がレースでいかに自信を持っていたか、そして、実際にルイスをハードにプッシュしていた様子を見て私は満足している。彼らは互いから恩恵を受けている。お互いのデータを見て、2人ともチームと共に本当に成長してきた」

アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)

「ここは昨年のわれわれのワーストレースだった場所だ。タイヤマネジメントは最低レベルで、パワーユニットは高度に苦しんでいた。それから1年後に戻ってきて勝てたのだからうれしいよ。なぜ自分たちがその2つのエリアで弱いのかを理解するために多くの仕事がなされ、同じ過ちを2度犯さないように取り組んできた。レースでは何を期待すべきか本当に分からなかった。金曜日の夜からクルマには多くの変更を加えていたので、最初のスティントで正しい方向に進んだかどうかが判明するはずだった。今日は路面がより温かくなったことがタイヤの助けになったようで、デグラデーションが少ないことが序盤に分かったため、1ストップが戦略候補に戻ってきた。ドライバーたちはタイヤを管理する素晴らしい仕事をやり遂げ、どちらもレースで本当に良いペースを見せていた。ほとんどのものが高温になっていたため、近づいて走行することができず、オーバーテイクは戦略的にするしかなかったが、1ストップは非常にうまくいった。あのスタート位置から1位と3になれたのだから、大きな満足感を覚える。今日は楽しいレースだった。次もタフな戦いとなるであろうオースティンを楽しみにしている」

© ESPN Sports Media Ltd.