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オワードがレッドブル育成を離脱

Jim
2019年10月21日 « フェルスタッペンがF1史上最速のドライバーだとバトン | F1が欧州6カ国でメキシコGPを無料配信 »
© Adam Lacy/Icon Sportswire via Getty Images
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レッドブルはメキシコ人ドライバーのパトリシオ・オワードをわずか6カ月で育成プログラムから除外した。

インディカーの2018年シーズン最終戦となったソノマの一戦で印象的な走りを披露したオワードは今年、カーリンからインディカーシリーズに参戦。5月にはレッドブルと契約して育成プログラムに加わり、F2で1レースに出走した後、日本のスーパーフォーミュラに出場してきた。

レッドブルとオワードは近い将来にF1参戦を果たすことを目的に、スーパーライセンス取得に求められるポイントを獲得できると見込んでいたが、FIAは参戦していたマシンの台数が限られていたことを理由にオワードが2018年インディライトチャンピオンシップで与えられるはずだったスーパーライセンスポイントを減らした。

これにより、F1昇格の可能性が薄まったため、スーパーフォーミュラのシートはレッドブルのジュニアドライバーであるユーリ・ビップスに引き継がれ、その後、育成プログラムからの離脱も公表された。

ただ、この結果に関してオワードはレッドブルではなくFIAを非難しており、『Racer(レーサー)』に「FIAが僕らを裏切ったんだ。正直に言えば、しっかりと稼ぐためには他に行く必要がある。F2ではそれができないからね」と明かしている。

「F1に参戦できないのであれば、インディカーに行きたかった。マルコ博士は僕のことを"ポテト"と余分だけど、彼から電話があって"ポテトよ、スーパーライセンスポイントがないので非常に難しい"と言われたんだ。(日本でレースをしても)スーパーライセンスにつながるシナリオはなかった。スーパーライセンスがなければ(レッドブルのために)何もできない。僕はそのために契約したのに、何もかもダメになってしまった」

また、レッドブルのドライバープログラムを率いるヘルムート・マルコ博士を称賛しつつ、レッドブルの今後の活躍を願うとも語ったオワードは次のように付け加えた。

「レーシングがいつも素晴らしいスポーツでないことを学んだし、このチャンスを与えてくれたレッドブルには本当に感謝している。マルコ博士の手腕を見せてもらったし、彼がどうしてこんなにも成功しているのか見せてもらった」

「彼のこともチームのことも本当に尊敬している。彼は僕の将来を気にしてくれているし、それが本当にありがたい。期待していたようにはいかなかったけど、それでも彼は僕の今後を心配してくれたし、それがとてもうれしい」

オワードは2020年シーズンにインディカーシリーズに復帰すると見られている。

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