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驚異の6連覇を達成したメルセデス

Me / Jim
2019年10月13日 « ベッテル、「スタートはひどかった」 | 詳細分析のためルノーのパーツ押収 »
© Clive Mason/Getty Images
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13日(日)、鈴鹿サーキットを舞台に開催されたシーズン第17戦日本GP決勝レースでバルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが3位でゴールしたメルセデスは鈴鹿で6年連続のコンストラクターズ選手権制覇を達成した。

ドライバーズ選手権争いは首位に立つハミルトンと2位のボッタスのいずれかに絞られ、メルセデスの両チャンピオンシップ6連覇が確定している。

ルイス・ハミルトン

「チームのことを思うとすごくうれしいよ――なんてすごいリザルトだ! 両タイトル6連覇というのは長い時間と多くのハードワークが必要な驚くべき偉業だ。それはこのチームに一貫する強さと深さを示していて、僕はメルセデスの歴史の一部になれたことが信じられないほど誇らしい。全ての努力にふさわしい成果だ。ブラックリー、ブリックスワース、そしてシュツットガルトのみんなのハードワークと献身に感謝している。バルテリは今日最高の仕事をした。この勝利は彼にふさわしかったよ。おめでとう。今日の僕はできることを全てやった。1-2のチャンスはあったと思うから、ブリーフィングで改善できた点を考えたい。これからの数戦はすごくチャレンジングになると考えるべきだろう。フェラーリは今も直線スピードのアドバンテージを持っていて、予選で彼らの前に出るのは難しい。だから、僕らはレースで彼らを出し抜く必要がある。それは見ている人たちにとってはすごくエキサイティングかもね。今日はこの金字塔達成を祝いたい。でも、明日はもう一度プッシュを始める――僕らにはまだ勝たなければいけないレースがあるんだからね」

バルテリ・ボッタス

「両チャンピオンシップの6連覇確定――コースとファクトリーにいるチームメンバー全員がこの偉業を心から誇りに思っていい。みんな本当にありがとう。これがどれほどすごいことなのか、今はまだ実感できていないと思う。でも、僕らはこのスポーツで歴史を作っているんだ。ここまで本当にいいシーズンを過ごしてきて、特に序盤戦ではチャンスを最大限に生かすことができた。今まで誰もしたことがないことを僕らがしたんだと考えると、驚きだよ。なんて素晴らしい日だ! 今日は最高のスタートができた。僕のキャリアで屈指に入るだろう。そして最初からリードすることができた。レースでは速いクルマだろうと予想はしていたけど、このコースはオーバーテイクが本当にトリッキーなんだ。だから、トライしてスタートでリードを奪わなきゃならないと分かっていた。全てうまくいってとてもほっとしている。それからのレースは本当に楽しんだ。クルマはすごく良かったし、アップグレードもしっかり機能していた。今までここでは特に強かったわけじゃないけど、鈴鹿はずっと僕の大好きなコースだったんだ――今はさらにこのコースが好きになったよ。最後の勝利からしばらくたっていたから、勝利の感覚は久しぶりだったし、自分たちのコンストラクターズタイトルを決めたレースで勝ててとてもうれしい」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「6年か7年前にこの旅路を歩き始めたときは、もっと定期的にレースに勝ちたいと願い、そしてチャンピオンシップを争いたいと思っていたが、それが6年経った今、チャンピオンシップ6連覇だ。これが可能なことだと一度も思ったことはなく、この旅路に関わってくれたすべての人を思えば本当にうれしくてたまらない。いつも簡単だったわけではない。チーム全体が多くのハードワークに励み、つらい瞬間を共有してきたが、常に自分たちを鼓舞してきた。ブラックリーとブリックスワースのみんながこの偉業のために信じられないほど必死にがんばってくれた。彼らには感謝してもしたりない。また、常にわれわれの味方でいてくれたダイムラーおよびPETRONAS(ペトロナス)の継続的なサポートなくして達成することはできなかった。今回のチャンピオンシップ6勝目はとりわけ特別なものになる。われわれはこれをニキ(ラウダ)に捧げる。彼は当初から重要な役割を果たし、全員が心底恋しく思っている。私は毎日彼を思い、もう彼がここにいないということをいまだに信じられずにいる。私は今でも"ニキならどう言うだろう、ニキならどう思うだろう?"と考え続けている。今日はおそらく、"6勝目はめでたいが、来年のチャレンジが待っているぞ"と言われるのではないだろうか。これは、われわれが決して現状に甘んじることがないようにする彼なりのやり方だ。今日は気持ちの上でジェットコースターのようだった。今朝は予選で十分な速さが出せずにがっかりしたが、今はレースに勝ち、両選手権を制した。まだ完全に実感できていないがね」

アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)

「6度目のダブルチャンピオンシップ連覇を達成し、チームのみんな、ブラックリーとブリックスワースの全員に本当によくやったと伝えたい。驚異的な偉業であり、実感するにはしばらくかかりそうだ。予選とレースを1日でやり、本当に素晴らしい1日になった。予選後は少しがっかりしていた。セッション前にはポールに挑めると思っていたのに、結局はギャップが大きすぎてドライバーたちがそれほど上位に立つ方法がなかった。金曜日はタイヤのデグラデーションが良く、われわれの焦点はすぐさまレースで力を最大に発揮する方法に注がれた。マシンは非常に強く、両ドライバーともかなり満足していたが、スタートで若干の助けがあったのも確かだ。今日のレースペースはとても励みになったとはいえ、現時点では予選ペースがあまり良くないので、予選の改善方法を探る必要がある。レースの最後にルイスをベッテルの前に出せなかったのが悔しい。別のやり方がなかったかどうか、しっかりと見直すつもりだ。今後の改善に向けて今回のレースから多くを学んだと思っている」

マーカス・シェーファー(ダイムラーAGグループリサーチ、メルセデス・ベンツ・カーズ開発統括)

「コンストラクターズ選手権で6度の優勝はいまだかつてF1史上一度しか達成されていない。そして、F1の歴史において新たなベンチマークとなり得る6度のダブルチャンピオンシップ連覇を達成する最強のポジションにいる。ダイムラーの皆にとって、今回の偉業は大きな誇りの源になるだけでなく、我社が最大のチャレンジに挑むにあたって成功する力を持っているというデモンストレーションでもある。F1で勝つには、要求の厳しいゴールを達成するために最先端の技術と並外れたチームスピリットをうまくブレンドすることが求められる。われわれの幅広い事業において同様のことを成し遂げるにあたり、今回の成功から学ぶレッスンがわれわれの能力の重要な原料となる」


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