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山本、「今まで感じたことのないパワー」

Me / Jim
2019年10月11日 « マシンに満足するボッタス | 「日曜日の準備は大丈夫」とサインツ »
© Peter Fox/Getty Images
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11日(金)、シーズン第17戦日本GP初日に実施された2回目のフリー走行でトロ・ロッソのピエール・ガスリーが9番手に入り、ダニール・クビアトが12番手につけた。

初回セッションはクビアトが16番手、ガスリーに代わってドライブを担当した山本尚貴が17番手に続いている。

ダニール・クビアト

「いいセッションだった。明日の中止が分かっていたから生産的なFP2を過ごしたよ。いつもと少し違った中身の詰まったプログラムで、すごく忙しく、たくさんラップを走った。FP1ではクルマが思うような状態じゃなかったけど、FP2では前進できてクルマの感触も良くなっていたから、いい進歩だ。全体としてクルマにはかなり満足しているし、FP2の作業にも満足だ。日曜日に向けて改善の余地があるかどうか考えるつもりだけど、このまま直接予選っていうのは面白いね! コンディションは今日と違うかもしれないし、風が強いかもしれない。だから適応には少し時間が必要で、いかに早くリズムを見つけられるかの勝負だ」

ピエール・ガスリー

「今日の午前中はすごくリラックスしてFP1を眺めていたよ。僕の大好きな鈴鹿を走るのは本当に最高だ。1回しかセッションを走れなかったけど、すごく楽しくて、日曜日が楽しみで仕方ない。土曜日がキャンセルされて、FP2がすごく重要になることは分かっていた。だからできるだけたくさん走ろうとしたんだ。予選とレースの準備を両方組み合わせて行い、多くのラップを重ねて9番手タイムを出した。でも、クルマは少しトリッキーだったから、今日試したことを全てよく調べる必要がある。今のままでもいいんだけど、もう少しパフォーマンスを見つけられると思うから。仕事をしてベストソリューションを見つける時間がいつもより多くある。日曜日はかなり忙しくなるよ」

山本尚貴

「僕はクルマに慣れるためにセッションの時間を費やしました。すごいパワーです! こんなパワーは今まで感じたことがなく、とても驚きました。それがスーパーフォーミュラとF1の最大の違いです。クルマとバランスについていくつかのことを学び、チームにできる限りのフィードバックを提供しました。ここは僕のホームグランプリでたくさんのファンが鈴鹿に来てくれています。金曜日のFP1にもかかわらず! 本当に驚きましたし、全てのHondaとトロ・ロッソファンの方々にありがとうと言いたいですね。もちろん本当は17番手よりもっといいリザルトが欲しかったですが、一番大事なことは僕がクラッシュせず、エンジニアたちにいい情報をもたらすことでした。この週末、チームには素晴らしいリザルトを願っています。特に、僕にクルマを貸してくれたピエール――彼には感謝しています」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「チームにナオキさんを迎え、FP1でSTR14をドライブする機会を設けられたことはうれしく思っている。ナオキが鈴鹿でSTR Hondaをドライブすることによって醸し出されたパドックやガレージ周辺の雰囲気はとにかくすごい。ナオキはピエールのマシンに乗り込み、チームのために非常に堅実な仕事を果たしてくれた。最初のラップから、彼の調子は明らかであり、走行中にラップを重ねながらペースを築いていった。2回目のランでオプションタイヤに履き替えたところ、コースおよびタイヤから期待されていたグリップの改善を引き出し、コンペティティブなラップタイムを刻んでいる。確かに彼はこのコースをよく知っているが、それでも、F1マシンで初走行だったことを考えると印象的なセッションだった! FP1でのダニールの主な課題はセッション序盤のレーキ走行を含め、空力テストを完了すること。セッション中、マシンの基本的なバランスはアンダーステアであり、空力やメカニカルの変更を施しても変わらず、マシンの良いバランスを整えられなかったので、それがラップタイムに影響している。とりわけセクター1がそうだ。このフィールドを走行する上で取るべきリアウイングレベルのセレクションがあると分かり、これがセクターごとの競争力を隔てていたので、FP2までに分析する必要があった。土曜日の走行が取り止めになったとのニュースを聞き、FP3タイヤを前倒ししてFP2で使えることになったので、各車とも3セットの新しいオプションタイヤと1セットの新しいプライムタイヤを使い、FP2は非常に忙しくエキサイティングなセッションだった。ここではアンダーステアだとかなり痛手になるので、フロントエンドを改善することを目標に、FP2までに2台とも多くの変更を施している。ダニールはセッション序盤に立て続けに4セットのニュータイヤを使い、それぞれの間にバランスを調整しながら最終的には満足できるマシンに仕上げている。ピエールはFP1で走っていなかったため、セッション序盤に2セットの新しいタイヤを履きたいとの希望があり、多くの周回を重ねて自信を深めた上でセッション終盤に最後のオプションの2セットを使えるように温存した。このアプローチが重い燃料を積んで走る他のドライバーたちによって生まれるトラフィックに引っかかるリスクがあることは分かっていたものの、いいコース上のポジションを見つけられたので、力を存分に引き出すことができた。施した変更がフロントエンドを改善し、全体的なパフォーマンスも向上していたので、それはポジティブだったが、今日の走行で示した以上にマシンのパフォーマンスを発揮できればと思っていたのは確かだ。予選前としてはこれが最後のフリー走行になるので、今夜はいろいろと分析し、日曜日の朝早いスタートに向けてマシンを整えていくとしよう!」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「ホームコースの鈴鹿でレースができることをとてもうれしく思っています。台風接近に伴い、明日はすべてのコースアクティビティがキャンセルされたため、今日はプログラムを変更し、FP2では予選およびレースのセットアップをすべて試しました。今週末を楽しみにしてくださっていた日本おファンの皆さんにとっては残念だと思いますし、ホームレースを迎えたわれわれも残念に思っていますが、安全を確保することが何よりです。今日のセッションに関しては、両チームとも競争力がありそうなので初期の兆候としては励みになります。今日、初めてF1マシンを、トロ・ロッソのマシンをドライブした山本尚貴に関しては、素晴らしい仕事を果たしていますし、エンジニアたちに有益なフィードバックをもたらしてくれました。個人的にも、F1で日本人ドライバーと日本語で話しながら働けたことはうれしかったです!」


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