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「命があることに感謝」とコレアが動画でメッセージ

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2019年10月10日 « 支払いをめぐる訴訟でリカルドと元マネジャーが和解 | 安全性第一で台風を監視するF1 »
© Florent Gooden / DPPI
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アメリカ人ドライバーのファン・マヌエル・コレアがF2の事故後、初めて動画を公開した。彼が足に重傷を負ったF2の事故では仲間のアントワーヌ・ユベールが命を落としている。

ベルギーのスパ・フランコルシャンで8月31日(土)に開催されたレース中、ユベールのマシンがラディオンコーナーの頂上でコントロールを失い、そこにコレアが突っ込んだ。ユベールは数時間後に死亡が発表され、コレアは病院に搬送されたまま治療を続けている。

最初の手術を受けた後にコレアはイギリスの病院に移送されたが、一時は急性呼吸不全になり、薬で昏睡(こんすい)状態に置かれていた。肺の機能回復後、彼は右足の治療について切断は選択せず、17時間に及ぶ右足の再建手術を受けた。

コレアはこれから少なくとも1年間のリハビリ生活を送ることになるが、完全に回復するかどうかはまだはっきり分からない。

先週、彼は初めて公式声明を発表し、まだ出来事の全てを自分の中で処理している最中だと述べていた。それまでは彼の家族から治療の経過が報告されていた。8日(火)、彼は病院のベッドから『Instagram(インスタグラム)』に動画を投稿している。

「事故からの5週間はとてもつらい時間だった」とコレアは述べた。「これまできちんと言う機会がなかったけど、ここで正式にユベールのご家族に心から哀悼の意を表したいと思う」

「あんな事故が起きてしまったことは誰にとってもショックだった。まさかあんなことが起こるなんて考えてもみなかった。それも自分の身に起こるとはね――実際にそうなるまでは」

「僕はただここにいられることに感謝している。もちろん、これからまだ長い回復の道のりが待っているし、自分が100%回復する日が来るのかどうかも分からない。でも、僕は今生きていることにとても感謝しているし、この5週間そばにいてくれた人たちにとても感謝している」

「僕の家族と、彼らが与えてくれたサポートは本当にありがたかった。彼らなしではここまで来られなかった。それぐらい単純だ」

「僕の人生はこれで大きく変わった。ものの見方も、人生についての考え方も、全てのことが変わった。人生を変える経験になった」

「これを見ているみんなも、どうもありがとう。個人的に知らない人たちからも励ましや応援のメッセージをもらって、そのほとんど全部に目を通したよ」

コレアはエクアドル生まれだが、10歳の時にマイアミに移住し、アメリカ国籍でレースをしている。

今年はザウバー・ジュニア・チームに仲間入りし、ベルギーの事故の7日前にそのF1チームであるアルファロメオ・レーシングで2013年型のF1マシンをテストをしたばかりだった。


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