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無線での発言は慎むと反省のルクレール

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2019年9月27日 « Honda勢4人がエンジン交換へ | リバースグリッドが言い訳に使われることを懸念するハミルトン »
© Clive Mason/Getty Images
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シンガポールGPではチームとの無線を使って不満を大いに発散したシャルル・ルクレールだが、これからは困難な状況でも"黙って"自重しようと心に決めたという。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルの方が結果的に有利な戦略を与えられたことを知ったルクレールは腹を立てていた。彼はポールを獲得し、レース序盤は先頭を走っていたが、ピットストップを終えるとベッテルの後ろでコース復帰し、そのままレースを終えたフェラーリ勢は今季初の1-2フィニッシュを飾った。

レースの後半、ルクレールはマシンとピットをつなぐ無線で感情をあらわにした。

彼はフェラーリにこう伝えている。「はっきり言うけど、このアンダーカットは全く理解できないよ」と、自分よりベッテルを先にピットに入れたチームの判断に言及している。

それに対し、集中してレースを続けるよう伝えられると彼はこう言い返した。「ああ、僕は集中してるし、最後までそうするさ。ただ、僕の思いを知ってもらいたかっただけ」

セーフティカー後のリスタートで最も速いエンジンモードは使えないと言われ、ルクレールは訴えている。「バカなことをする気はない。それは僕の目指す所じゃないから。1-2でフィニッシュしたいと思ってるよ、ただフェアじゃないって思うだけ。バカなことはしないってば」

26日(木)、週末のロシアGPを前にメディアの取材に応じたルクレールが、この時の自身の対応を気にしていることは明らかだった。

シンガポールで反省すべき点はあったかとの問いに、「間違いなく無線でのやりとりだよ」と彼は答えている。「僕の反応は明らかに行き過ぎていたし、まだまだ勉強すべきことがたくさんあるってことの表れだ」

「あの状況であんな態度を取る必要は全くなかった。チームは正しいことをしていたんだ。僕らは1位と2位でフィニッシュした。他の戦略にしていたら1位と2位にはなれなかったし、それが何より重要なことだ」

「この件に関しては僕はまだ勉強不足だし、二度と同じことが起きないようにもっともっと成長しなくちゃならない」

不満はあっても無線のボタンを押さずにいられる自信はあるかと聞かれ、彼は述べた。「それが目標だよ」

「クルマの中にいる時はすごく難しいんだ。アドレナリンがたくさん出ているからね」

「僕は朝、勝利のことを考えながら目覚め、勝利のことを考えながら眠りにつく。だから、難しいこともあるだろうけど、それでも僕はこういう状況でもっと自分をコントロールしなきゃならないし、礼儀正しく言うなら・・・口を慎め! ってことかな。僕はここから学ぶ。そして二度と起きないように努力する」

ルクレールはチャンピオンシップランキングでマックス・フェルスタッペンと同ポイントの3位に浮上した。ベッテルには6ポイントのリードを保っている。

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