News

  • フェラーリ

フェラーリ、今季中のさらなる勝利に自信

Jim
2019年9月17日 « スターリング・モスは「穏やかに回復」 | ハースF1、2020年もラインアップは変わらず »
© Mark Thompson/Getty Images
拡大

フェラーリ代表のマッティア・ビノットは今シーズン中にチームが新たな勝利を記録できないとの憶測を一蹴した。

フェラーリはスパ・フランコルシャンとモンツァが舞台となった高速レースでエンジンのアドバンテージを生かして勝利を遂げている。2戦とも表彰台の頂点に立ったのはシャルル・ルクレールで、とりわけ、地元開催のイタリアGP優勝はフェラーリにとって2010年以来の快挙だった。

2019年シーズンのフェラーリは競争力のあるペースを誇りながらも、現行マシンのデザインに起因する問題により、ベルギーとイタリアの2戦以外では優勝を記録できていない。それでも、残るレースで勝つチャンスはさらにあると自信を見せるビノットは次のように述べている。

「それらはコース的にわれわれが競争力を発揮できるかもしれないと分かっていたところだ。当然だと思っていたわけではないが、確かにパワーセンシティブであることと、ロングストレートがあることはわれわれにとって重要だった」

「シーズン前半戦ではチャンスを逃してしまったので、これ以上の機会を逃さないことが重要だと思っている。事実、その2レースで自分たちのマシンの長所を最大化できたことで非常に満足できた」

高速コーナーとロングストレートを誇るコースを得意とする一方で、高ダウンフォースの設定が求められるサーキットでは一貫して苦戦を強いられてきた今季のフェラーリ。

ストリートサーキットが舞台となる次戦シンガポールGPはタイトでツイスティなコースとあって空力パッケージの強みが生きるため、メルセデスと優勝を争うのはレッドブルになる可能性が高いともっぱらだ。ビノットはフェラーリが現在のレースパッケージの弱点に集中して取り組む良い機会になると見ている。

「この先のレースがどうなると思うか? シーズン前半と同じくらいに良くなると思っている」

「われわれが競争力を発揮できるかもしれないドイツのような、カナダやバーレーンのようなレースが控えている。一方で、うちのマシンの弱点となるレースではわれわれに勝利のチャンスを与えてくれないかもしれない」

「それでも、それがどれになるかを推測するのは難しい。われわれにとってはマシンを開発し続け、理解し続け、最適なバランスを見いだし、ドライバーたちに最善のチャンスを与えていくことが重要なのだ」

「次のレースのように、エンジンがそれほど大事ではないコースもある」

シンガポールに向けてチームが投入する可能性のあるものを聞かれたビノットは「ダウンフォースを追加できるようにと、マラネロで作業しているのは確かだ。もしかすると、いくつかパーツを持ち込むかもしれない」と答えた。

© ESPN Sports Media Ltd.