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スターリング・モスは「穏やかに回復」

Jim
2019年9月17日 « コレアはまだICUに、容体は「わずかに改善」 | フェラーリ、今季中のさらなる勝利に自信 »

9月17日に90歳の誕生日を迎えたF1界のレジェンド、スターリング・モスの健康状態は穏やかに回復していると妻のスージーさんが明かした。

2018年初頭、モスは健康維持に集中するとともに家族とより多くの時間を過ごすため、公の生活から引退。2016年12月にシンガポールを旅行中に重篤な肺感染症を患った。

17日(火)、スージーさんは『Daily Mail(デイリー・メール)』に対し、「(スターリングは)ファイターです。回復はしているものの、私たちが望んでいるよりも穏やかなものです」と語っている。

9月8日に開催されたイタリアGP後には同じイギリスにおけるレース界の象徴となったディフェンディングチャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデス)が祖国のF1ヒーローに敬意を表し、次のようにコメントした。

「彼はこのスポーツとイギリスにとって偉大なアンバサダーだ。生ける伝説だ」

モスは1951年から1961年にかけてF1で16勝を挙げるも世界タイトルを獲得したことはなく、無冠の帝王として知られる。ドライバーズ選手権を2位で終えること4回、3位は3回もあった。

メルセデスとマセラティで過ごした後、キャリア終盤にかけてはイギリス系のマシンをドライブすることにこだわるあまり、その実力に見合うタイトル獲得のチャンスをおそらくは犠牲にしたのではないかとも言われている。

モスはキャリアを通して出走した529レースのうち212戦で優勝しており、1955年にイタリアの1,000マイルレース、ミッレミリアを制した走りはベストドライブのひとつに挙げる者も多い。

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