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コレアはまだICUに、容体は「わずかに改善」

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2019年9月14日 « 不調のベッテルに信任票を投じるウォルフ、ブラウン | スターリング・モスは「穏やかに回復」 »
© Florent Gooden / DPPI
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F2のクラッシュで重症を負ったアメリカ人ドライバー、ファン・マヌエル・コレアの家族から彼の容体について続報が発表され、小さな改善の兆しが見られるものの、今も集中治療室(ICU)にいることが分かった。

コレアは8月31日(土)にスパ・フランコルシャンでF2のレース中にアントワーヌ・ユベールのマシンと衝突した。ユベールは数時間後に死亡が発表され、コレアはリエージュの病院に搬送されて足の骨折と軽度の脊椎損傷で手術を受けた。

彼は先週ロンドンに移送され、そこで人工的に昏睡(こんすい)状態に置かれている。前回の声明では合併症が現れ、コレアが急性呼吸不全に陥ったと発表されていた。これは事故で強い衝撃を受けた後にはよく見られる症状だ。

コレアについて最新の情報が家族より発表された。

声明には次のように書かれている。「われわれの息子、ファン・マヌエルはイギリス・ロンドンの病院で今も集中治療室に入っており、妻と私が付き添っています。良い日も悪い日も、長い夜も短い夜もありますが、モータースポーツコミュニティーや友人たち、家族、国とファンの方々のサポートを受けて、ファン・マヌエルのために祈り続けています」

「ファン・マヌエルは引き続き人工的昏睡によってまひ状態に置かれ、可能な限り肺を休ませるための努力がなされています。現在も体外式膜型人工肺(ECMO)の補助を受けており、多くの重要なバイタル数値がわずかな改善を示す一方で、悪化を示すものも少しばかりあります。医師団からは、ファン・マヌエルが改善の兆しを見せ続ける限り、たとえほんの少しであっても、それが今のわれわれが求められる全てだと説明されています。感染症はコントロールされており、呼吸器指標は安定した状態を保ち、全てのバイタルサインは一貫し、安定しています」

「われわれは息子の強さと意志の力を信じており、このわずかな改善は彼が良い方に形成を変えようと努力を始めた兆候だと考えています。ただもう少し早くと願うばかりではありますが。医師団は観察を続け、必要に応じて包帯を交換し、骨折は複数あって深刻なものだと確認しています。ファン・マヌエルの肺がある程度の状態まで改善し、安全に次に進めると医師団が判断でき次第、追加手術が必要となります」

「電話やテキスト、メールやソーシャルメディアを通じてメッセージを送ってくださった全ての皆さまに感謝申し上げます。受け取ったメッセージは全てファン・マヌエルに伝え、読み聞かせ、見せています。皆さまのメッセージが彼の闘う力となり、決して諦めないための助けとなるでしょう。ファン・マヌエルが意識を取り戻した時に、これが唯一にして最大のモチベーターになるはずです。今後もファンや友人の皆さまにはソーシャルメディアを通じて、またはInfo@JMCorrea.comに応援のメッセージをいただければ幸いです。もう一度、皆さまのサポートに感謝を申し上げます」

コレアはエクアドルで生まれ、10歳の時にマイアミに移住した。今シーズンはアルファロメオ・レーシングの開発ドライバーに選ばれ、8月にポールリカール・サーキットでテストを行ったばかりだった。

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