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  • ファン・マヌエル・コレア

治療のため昏睡状態に置かれたコレア

Jim
2019年9月7日 « ルクレール、レースペースは「まだスパほどじゃない」 | レースに流れをつなげたいマグヌッセン »
© Antonin Vincent / DPPI
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ファン・マヌエル・コレアの家族がコレアの容体について最新情報を提供し、F2でライバルだったアントワーヌ・ユベールが命を落としたクラッシュで負ったケガから徐々に回復していると明かした。

スパ・フランコルシャンを舞台とするベルギーGP週末にF1の予選後に行われたF2レースで、マシンのコントロールを失ってクラッシュを喫したユベールのマシンにコレアが高速状態で突っ込んだ。この事故から数時間後、ユベールの死亡が発表されている。

事故から1週間、リエージュ大学病院で足の骨折と軽度の脊椎損傷により4時間の手術を受けた後、集中治療室で治療を続けていたコレアがイギリスの病院に搬送されることが今週初めに明かされていた。

しかしながら、7日(土)、家族はコレアが新たな合併症を患ったと公表。声明には次のようにつづられている。

「まず、息子に代わり、モータースポーツ界の内外から心温まるお見舞いと早い回復への願いを寄せてくださった皆様方に感謝申し上げます。ファン・マヌエルが自らソーシャルメディアのアカウントを確認できるようになれば彼自身もすべてのメッセージに目を通すことでしょう。単刀直入で正直だった息子の性格を尊重し、私たち家族は彼のケガと容体に関して最新情報をお知らせしたいと考えています」

「時間の経過とともに、ベルギーの土曜日に直面した非常に大きな衝撃の結果として新たな合併症にかかりました。ロンドン到着にあたり、ファン・マヌエルは急性呼吸窮迫症候群(ARDS)と診断されました。今回のような衝撃度の高い事故においてはよく見られる負傷とのことです」

「残念ながら、この症状によりファン・マヌエルは急性呼吸不全に陥りました。現在、ファン・マヌエルは呼吸器系疾患専門の集中治療室に入っています。これを発表している時点で、誘発的な意識喪失状態に置かれ、ECMOのサポートを受けている状態です。ファン・マヌエルは予断を許さない状態ながら容体は安定しています。きっと、私たちの息子はいつものように、驚異的な闘いと強さを持って完全回復することで私たちを驚かせてくれるものと信じています」

「皆様方におかれましては格別のご配慮をたまわりますようお願い申し上げます。われわれ家族は共に力を合わせ、ファン・マヌエルのそばに寄り添っていかなければなりません」

「マリアと私はこの機会に、ユベール家の皆さまに哀悼の意を表します。心が引き裂かれる思いです。私たちには彼らの痛みを想像することしかできません」

6日(金)、コレアのチームメイトであるカルム・イロットがモンツァで行われたF2のフィーチャーレースに先立ち、感動的なポールポジションを獲得している。

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