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コレアの家族が声明、長期間のリハビリへ

Jim
2019年9月2日 « FIAがF2事故の調査を開始 | ユベールの死に動揺していたと明かすノリス »
© Florent Gooden / DPPI
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アメリカ人F2ドライバーのファン・マヌエル・コレアの家族は、コレアが関わった事故により仲間のF2ドライバーであるアントワーヌ・ユベールが命を落としたことを知らされており、コレア本人は今後、"長期にわたる"リハビリに取り組んでいくことになると明かした。

8月31日(土)午後、ベルギーのスパ・フランコルシャンで行われたF2フィーチャーレースの2周目に、ユベールがドライブしていたBWTアーデンのマシンと衝突したコレアはこの事故で足の骨折と軽度の脊椎損傷を患った。ブラインドになることで知られる高速のラディオンコーナーでマシンのコントロールを失ったユベールは、タイヤバリアに激突した後、衝撃の反動でコース側にマシンが跳ね返されていたが、そこに時速200km以上で走ってきたコレアが突っ込んでしまった。

この事故でユベールのマシンは2つに分断され、コレアのマシンは上下逆さまになって停車。ユベールは午後遅く、サーキットのメディカルセンターで死亡が確認された。コレアはリエージュ大学病院にヘリコプターで搬送され、日曜朝に手術を受けて現在は集中治療室にいる。

2日(月)、コレアの家族が声明を発表し、そこにはこうつづられている。

「外科手術を担当したチームが状態を継続的に観察できるよう、ファン・マヌエルは少なくともあと24時間は集中治療室にいることになります。ベッドサイドにいる両親は、ファン・マヌエルが土曜日にスパ・フランコルシャン・サーキットで発生した出来事を完全に理解していると明かしており、悲しみに打ちひしがれる息子をサポートし、支えています。ファン・マヌエルはアントワーヌ・ユベールと彼のご家族に哀悼の意を表しています」

また、声明では「非常に長期間にわたるリハビリテーションプログラム」を継続するため、アメリカに搬送できるかどうか医師団が決定する予定だとも述べられている。

コレアはエクアドル生まれだが、10歳でマイアミに移住し、アメリカ国籍でレースをしている。

今年、ザウバー・ジュニア・チームのメンバーとして契約したコレアは、その一環として、今はアルファロメオ・レーシングと呼ばれているスイスのF1チームと共に、ベルギーでのクラッシュのわずか7日前に2013年型F1マシンを使ってテスト走行に臨んだばかりだった。

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