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F1が2020年のカレンダー草案を発表した。史上初開催のベトナムGPは第3戦に組み込まれている。

ベトナムは来季に追加される2戦のうちの1つで、決勝レースの日程は4月5日(日)、オーストリアとバーレーンの連戦後となっている。ハノイでのレースに続いて中国GPがあり、その次が2戦目の追加である5月3日(日)のオランダGP。ここからヨーロッパラウンドがスタートする。

今週、1年間の契約延長を発表したスペインGPはオランダの翌週だ。オランダGPの舞台となるザントフォールトはかつて長年にわたってF1レースを開催し続けた場所だ。レッドブルのマックス・フェルスタッペン人気が成長を続けていることを受けて今回の復活となった。

草案の発表により、タイトルスポンサーのメルセデスが財政支援に否定的考えを示すドイツGPはカレンダーから消えることが明らかになっている。

唯一暫定となっているのは9月6日(日)のイタリアGPで、契約の承認待ちを示す印が付けられている。交渉はすでに発展した段階にあると考えられており、来週のイタリアGP前にも契約延長が発表される見通しだ。それが予定通りに進めば、モンツァは1回を除いて1950年から全F1シーズンでレースを開催という大記録を継続することになる。

この数カ月、レース契約のニュースが多く入ってきた。イギリスGPを前にシルバーストーンは2022年までの新たな5年契約を発表し、メキシコもアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでの人気イベントを3年延長すると発表した。開幕戦がすっかり伝統となったオーストラリアGPも契約を2年延長して2025年までとした。

2020年のドラフトカレンダーは次のようになっている。

【2020年F1カレンダー草案】

第1戦 3月15日 オーストラリアGP/メルボルン
第2戦 3月22日 バーレーンGP/サヒール
第3戦 4月5日 ベトナムGP/ハノイ
第4戦 4月19日 中国GP/上海
第5戦 5月3日 オランダGP/ザントフォールト
第6戦 5月10日 スペインGP/バルセロナ
第7戦 5月24日 モナコGP/モンテカルロ
第8戦 6月7日 アゼルバイジャンGP/バクー
第9戦 6月14日 カナダGP/モントリオール
第10戦 6月28日 フランスGP/ルキャステレ
第11戦 7月5日 オーストリアGP/シュピールベルク
第12戦 7月19日 イギリスGP/シルバーストーン
第13戦 8月2日 ハンガリーGP/ブダペスト
第14戦 8月30日 ベルギーGP/スパ・フランコルシャン
第15戦 9月6日 イタリアGP/モンツァ**
第16戦 9月20日 シンガポールGP/マリーナ・ベイ
第17戦 9月27日 ロシアGP/ソチ
第18戦 10月11日 日本GP/鈴鹿
第19戦 10月25日 US GP/オースティン
第20戦 11月1日 メキシコシティGP/メキシコシティ
第21戦 11月15日 ブラジルGP/サンパウロ
第22戦 11月29日 アブダビGP/ヤス・マリーナ

F1 CEOのチェイス・ケアリーは次のように述べた。「本日、2020年のカレンダー草案を発表できたことは大変喜ばしい。モータースポーツの頂点に立つシリーズが70周年を祝う記念の年であり、初めて22戦のカレンダーが出来上がった」

「これはスポーツにとって重要なことであり、われわれの長期的戦略を固めるものである。2017年にこのスポーツに参入して以来、われわれはF1のアピールを拡大するための新規目的地の開拓と、同時にスポーツの伝統的ホームであるヨーロッパでの存在強化について話してきた」

「その結果、豊かな歴史と素晴らしい未来を持ち、今の世界で最もエキサイティングな都市の1つであるベトナムの首都ハノイがデビューを飾ることになった。そしてまた、同じく活気あふれる都市であるアムステルダム郊外に位置した歴史あるザントフォールト・サーキットにてオランダGPが復活を遂げる」

「さらには、これまで1,009回にわたって開催されたイベントの第1回開催地であるイギリスGPのホームであるシルバーストーンとの契約を延長し、他のどこよりも多くのグランプリを開催(68回)しているモンツァとの交渉を進めている。今年になってメキシコシティの他にオーストラリア、アゼルバイジャンの2つの国と契約を更新しており、彼らとは現行のものよりもはるかに長い契約延長を果たした」

「記録的な22のグランプリを含むシーズンはFIAとチームたちから全会一致の支持を得ており、5億人を超えるファンがフォローし、世界で最大級の人気を誇るこのスポーツの未来への確信がはっきり示されたと考えている」

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