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ハミルトンが「リタイア」発言について説明

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2019年8月2日 « ビールとサイクリングで失望を払いのけたボッタス | フェルスタッペンが同僚になるなら歓迎とハミルトン »
© Marco Canoniero/LightRocket via Getty Images
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ドイツGP終盤にリタイアを希望したのは、コンサバティブな思考でメルセデスエンジンの寿命に配慮したためだとルイス・ハミルトンが述べた。

序盤こそリードを保っていたが、ハミルトンはカオティックなレースで2度のスピンや50秒のピットストップ、ペナルティなどにより、レース半ばにはすっかり後方に沈んでしてしまっていた。やがて11位でチェッカーを受けたが、レース後のアルファロメオ・レーシング2台のペナルティにより9位に繰り上がり、2ポイントを獲得している。ただし上訴の可能性があるため、まだ暫定的なリザルトだ。

レース後に明らかになったことだが、ハミルトンは12番手を走行していた最後のピットストップの前に無線で"クルマをリタイアさせよう"と発言していた。彼はスピンを喫して辛くもターン1のウオールを逃れたものの、タイヤを傷めていた。チームメイトのバルテリ・ボッタスはそれほどラッキーではなく、その数周後に同じ箇所でウオールに飛び込んでリタイアしている。

この数周、ハミルトンの頭の中はこれ以上自分のマシンに悪影響を与えることを避けようという考えでいっぱいだったという。

「1つには気分があまり優れなかったこともある。でも、それよりも僕は最後尾を走っていて、自分たちがポイントを取れるチャンスはどれくらいあるんだろうって計算していたんだ」と週末のハンガリーGPを前に彼は語った。「それから、このエンジンであと何レースを走らなきゃならないか考えていた。このエンジンのマイレージを15周セーブすることはできるだろうか? ギアボックスは? そういうことを考えていたんだ」

「でも、それはいつもの僕の考え方。プラクティスでさえ、23周していいって言われても僕は20周にしておく。今もまだ慎重なんだよ」

先週ずっとハミルトンは体調が悪かったといい、土曜日にはリザーブドライバーのエステバン・オコンがいつでも交代できるよう念のために準備していた。1日(木)の朝にハミルトンは次のようなメッセージを『Instagram(インスタグラム)』に投稿している。「今週末はずっといい形で週末を迎えられそう。週末には100%になれたらいいな・・・頑張りどころだ、レッツゴー!」

午後になって彼はより詳しい状況を語っている。「本当はまだもう少し休みが必要だと感じている。どうにか撃退しようとしてきたけど、週末に向けてはかなり戦える状態になってきた感じ。それがどのくらいいい気分かは言い表せない。またクルマに乗るのが楽しみだし、先週末とは全く違う気分だ」

全21戦の第11戦を終えて、ハミルトンのボッタスに対するチャンピオンシップリードは41ポイントに開いている。

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