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ただ一人ペナルティを科されたベッテル

M.S.
2019年7月17日 « 「ボーダーライン」ギリギリのレースが盛り上がるのだとウォルフ | ハミルトン、ベッテルらがMGU-Kを交換 »
© David Davies/PA Images via Getty Images
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シーズン第10戦イギリスGPの期間中にスチュワードが審議を行ったインシデントは2件で、実際にペナルティを科されたのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルのみだった。

初日、2日目と違反を取り沙汰されるチームやドライバーがなく進行したイギリスGPは、決勝日になってマクラーレンのランド・ノリスにピットストップからの安全性に欠けるリリースの疑いがもたれたものの、スチュワードの審議の結果、おとがめなしとされている。

シルバーストーンの週末で唯一ペナルティを科されたベッテルは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との攻防の中で、先行したフェルスタッペンのリアに衝突した件が審議対象となり、事故の全面的な責任があるとして10秒のタイムペナルティを言い渡された。ぶつけられたフェルスタッペンはもちろん、Hondaファンにも、さらにはベッテル側にも残念なインシデントだったが、フェルスタッペンはレース後のベッテルの謝罪を受け入れている。

イギリスGPの週末を通してスチュワードが審議し、何らかの処分を下したインシデントおよびペナルティの詳細は以下の通り。

イギリスGP初日:7月12日(金)

(金曜フリー走行1回目と2回目はペナルティなし)

イギリスGP2日目:7月13日(土)

(土曜フリー走行と予選はペナルティなし)

イギリスGP決勝:7月14日(日)

【決勝】

◆セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
違反内容:ターン16でカーナンバー33(マックス・フェルスタッペン/レッドブル)との接触を引き起こす、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(d)に違反
裁定:タイムペナルティ10秒、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー5(ベッテル)がブレーキングでホイールロックし、カーナンバー33のリアに衝突する様子を収めた映像証拠を調査した。スチュワードはカーナンバー5のドライバーがインシデントの全面的な責任を負うものと結論づけた(2019年F1スポーティングレギュレーション第38条2項aを参照)。

ベッテルの累積ペナルティポイント:6ポイント(2019年7月15日時点)

オーストラリアGP:開幕戦では3チームに罰金
バーレーンGP:レース中のインシデントは全ておとがめなし
中国GP:レッドブル&トロ・ロッソ勢のみが処罰の対象に
アゼルバイジャンGP:燃料流量違反とウイングのたわみで予選除外処分
スペインGP:ルノー、不適切なウイング交換でペナルティ
モナコGP:苦戦をものがたる大量ペナルティ
カナダGP:物議をかもしたベッテルのペナルティ
フランスGP:コース逸脱と復帰に厳しい判断
オーストリアGP:白熱のレースにおとがめなし、週末には珍しい違反も

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