News

  • イギリスGP - メルセデス - 決勝

激闘を繰り広げたハミルトンとボッタス

Nobu / Jim
2019年7月15日 « 好敵手とのバトルを楽しんだルクレール | ニューイ設計のヴァルキリーがコースデビュー »
© Dan Istitene/Getty Images
拡大

シーズン第10戦イギリスGP決勝レースが開催された14日(日)、メルセデスはルイス・ハミルトンが優勝を果たし、バルテリ・ボッタスが2位表彰台に上って1-2フィニッシュを飾った。

ルイス・ハミルトン

「2008年にここで最初に勝ったときのことを思い出した。ブルックランズを抜けて観客を見ながら直線を走る。今日はあのときの感覚をとても懐かしく思った。今日感じた興奮、幸福、うれしさはあのときと全く同じだった。僕は今までたくさんのレースを戦ってきて、勝利に慣れきってしまって何も感じないと思うかもしれないけど、初勝利のときみたいな感じだった。バルテリはレースではとても手強く、序盤にとてもいいバトルができた。ターン7に入るところで彼をほとんど捉えていたけど、彼は横にいたから僕はドアを閉めることができなかった。その後は少し後ろに下がって、ピットストップで彼をオーバーテイクできるかもと期待してそのタイミングを待っていた。最初のスティントを数ラップ延長したときにセーフティカーが出てくれて、バルテリの前で戻れたから僕にとっては完璧なタイミングだった。今日の僕がこの結果を出すことを支えてくれた全ての人に感謝したい。僕の後ろには信じられないほど素晴らしいチームがいる。毎週、壁を打ち壊し、記録を更新し、限界を超えていく。彼らと一緒にいるのは本当に素晴らしい」

バルテリ・ボッタス

「僕はいいスタートを切って、それからルイスと数ラップの間いいバトルがあった。本当に楽しかったよ。最初のピットストップの後、ルイスとの差をコントロールしていたけど、セーフティカーが出て実質的に彼はフリーのストップを手に入れ、僕の前で戻ってきた。まだチャンスがあればいいと思ったけど、その可能性は小さいことも分かっていた。どっちみち違うコンパウンドのタイヤにするためにもう一度ピットストップする必要があったからね。最終的には思っていたよりもタイヤが長持ちしたから、1ストップの可能性もあったと思うけど、レース前のシミュレーションでは2ストップが最速の選択肢と予測していた。今日は間違いなく勝てる可能性があったからがっかりしているけど、この週末からポジティブなことも持ち帰りたい。僕は予選で良かったし、レースペースもとても良かった。オーストリアの厳しいレースの後で1-2といういい結果が出せて、チームにとってもまたもや力強い週末になった。ルイスの勝利は祝福したい。彼はいいドライビングをしていたし、地元のファンから強力なサポートを受けていた。次のホッケンハイムのレースを楽しみにしている。全力で反撃するつもりだ」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「シーズン最悪の週末から巻き返し、ホームレースで1-2フィニッシュとは最高の気分だ。コース上でうちのドライバーたちが激しくやり合う姿を見るのは興奮した。タフなバトルだったが、2人の間には多くのリスペクトがあり、常にお互いに十分なスペースを残していた。私はどちらのドライバーも今日は当然の勝利だと思っている。バルテリは本当に強力な週末を過ごし、シルバーストーンの予選でルイスを上回り、レースをリードし、豪快にポジションを守ったが、彼にとってはセーフティカーのタイミングが悪かった。ルイスは昨日少し苦戦していたものの、今日はとても力強いレースを走り、30周も走り込んだ古いハードタイヤでファステストラップを刻んでも見せた。彼がどうやって成し遂げたのか、私たちもまだよく分かっていない。地元ファンの前で、彼にとっては最高の結果だ。2週間後に迎える2度目のホームレースを楽しみにしている」

ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)

「チームにとって最高の結果であり、ドライバーたちがマシン同様に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。チームとして、今日はとてつもなく強力だったとはいえ、だからといってピットウオールの動きが楽になることはない。最初のスティントでうちのドライバーたちが激しく競い合っていたため、まるでレース全体かのように感じるほどだったが、セーフティカーの介入があり、残念なことにバルテリにはうまく働かなかった。それでも、ルイスにとっては地元レースで最高の結末となり、バルテリも本当に力強い走りを見せてくれた。予選での接戦を経て、レースペースが強力だったことは満足しているし、金曜日のロングラン中に示した競争力を再現することができた」

© ESPN Sports Media Ltd.