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「プーチンの盾になる」とエクレストン

Jim
2019年7月8日 « マイアミGPを諦めないF1 | マクラーレン、来季もサインツ&ノリス続投 »
© Sutton Images
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『The Times(ザ・タイムズ)』紙との奇怪なインタビューで、かつてF1最高権威と言われたバーニー・エクレストンはロシアのウラジミール・プーチン大統領こそヨーロッパを統治すべき人物であり、彼のためなら身代わりになって撃たれるつもりだと語った。

1970年代から2017年にその座を現オーナーのリバティ・メディアに譲るまで、F1最高権威として権力を握ってきたエクレストンは、F1カレンダーにロシアの名を加えることにも助力した。

2014年に初めてロシアGPが開催されて以降、プーチン氏はたびたびグランプリ会場を訪れており、今でもエクレストンはプーチン氏の熱心な崇拝者と言える。

政治に関する幅広い内容や、引退後の生活などについて話したインタビューで、エクレストンは「もし誰かがマシンガンを持ってプーチンを撃とうとしていたら、私は彼の前に立つ。(中略)彼はナイスガイだからね。彼は人々にとって良くないことを決してしない」とコメント。

また、昨年、英ソールズベリーで発生したスクリパリ親子の暗殺未遂事件について見解を問われたエクレストンは「(プーチンは)やっていない。そういったことを心配するには彼はあまりに忙しすぎる。作家らがそういった話を作っているのだ」とも話している。

さらに、プーチンの力がヨーロッパ全土に拡大されるべきだと発した2017年のコメントを繰り返したエクレストンは次のように付け加えた。

「私は彼にヨーロッパを率いてほしいと思っている。われわれには誰もいないのだから、悪くなりようがない。彼は自分がやるつもりだと言ったことをやる。私は民主主義の支持者ではない。独裁者が必要なのだ」

「独裁者なら、"これが私のやろうとしていることだ"と言えばいい。民主主義なら、それが薄められる」

一方、現在、名誉会長という名の名誉職に制限されたF1での役割を「それはつまり、何の仕事もしない、ということだ」と説明したエクレストンだが、それでも、パドックの人々とはでき得る範囲で関係を保っているともほのめかしている。

「私はいろいろとやることがある。仕事があったときよりも、もしかすると忙しいかもしれない。いろんな人がそれぞれの問題について私に会いに来る。今朝はとあるチームの1人と会っていた」

「私は取引するのが好きだ。まさに私は中古車ディーラーだからね」

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