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ルクレールの喜びと対照的なベッテル

Me / Jim
2019年6月29日 « 「まずまずだった」と声をそろえるウィリアムズ勢 | ハミルトンが4番グリッドになった理由 »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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シーズン第9戦オーストリアGP予選が行われた29日(土)、フェラーリのシャルル・ルクレールがレッドブル・リンクのコースレコードを塗り替えてポールポジションを獲得した一方、セバスチャン・ベッテルはトラブルでQ3に参加できなかった。

ベッテルの予選結果は10番手となり、5番手だったハースF1のケビン・マグヌッセンがギアボックス交換に伴うペナルティで10番手に後退するため、ベッテルが無事に問題を修復してグリッドに並ぶ場合はスタート位置がひとつ繰り上がる見込みだ。

土曜フリー走行でもルクレールがトップにつけており、ベッテルは4番手のタイムを残している。

セバスチャン・ベッテル

「当たり前だけど、こんな日はひどくがっかりしてしまうよ。ポールを争えるクルマがあるのに、参加すらできないなんてね。クルマに問題があって、Q2の一部とQ3を全部失った。かなり早い決断をしたものの、ボディワークを外さなきゃならなくて、問題の箇所にたどり着くのは簡単じゃなかった。チームはできる限りのことをしてくれたけど、時間内には直せなかった。直すことができた場合は、1回しか走れないことが分かっていたから、それだけに集中しようとしていたんだけど、機会はやってこなかった。それはすごくつらいけど、シャルルがポールを取ってくれたのはうれしいよ。チームのことはうれしい。僕自身はハッピーじゃないけどね。今週末の僕らのクルマは速いし、前にいる人たちよりも速いはずだから、明日はいい1日、いいレースを期待している」

シャルル・ルクレール

「今日の予選には満足している。準備で取り組んできたこと、特にQ3に向けたセットアップ方法に関しては、こんなにも迅速に報われてとてもうれしい。僕にとっては最高の結果だけど、Q3でセブがトラブルに見舞われたからチーム全体にとっては残念だった。できれば、明日はいいレースがしたい。それから、ソフトコンパウンドで行くと決めたタイヤ選択にも満足している。いいスタートを決めて、とりわけ序盤のラップでライバルたちを抑え込むためにはそれがカギを握ると思う。今週末のレースペースはかなり強力だから、きっといい仕事ができると確信している」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「常に向上し続けているシャルルのパフォーマンスには本当に満足している。とどのつまり、フェラーリの1台が過去3レースで2回もポールに並ぶことになる。物事を楽観視するシナリオと言えるのでうれしい。今日の結果はシャルルの成長ぶりを示すと同時に、チームの全員のがんばりを示している。もちろん、最高の予選を過ごすはずだったセバスチャンに関しては悔しく思うが、ささいなメカニカルトラブルでガレージを離れられなかっただけだ。もしかすると、縁石に乗り上げたせいかもしれない。メカニカルコネクションがだめになったことでエンジンの空気圧が失われた。メカニックたちが問題修復に向けてベストを尽くしてくれたものの、残念ながら、コネクターはかなり手の届かないところにある。とはいえ、レースに向けては何の心配もしていない。セブは自分のセッションが終了したと分かったとき、クルーに感謝し、出番を待っていたシャルルに励ましの言葉を投げかけ、さらにポールを取った後にはチームメイトをたたえるメッセージを伝えている。ソフトタイヤでレースをスタートするとの決断は、われわれとしては正しいものだと信じている。昨日、ソフトタイヤが非常に一貫していると分かり、明日もそうなると確信しているので、パフォーマンスのアドバンテージにつながると見ている」

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