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ルールブックなど「燃やしてしまえ」とベッテル

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2019年6月22日 « マシンバランスを改善したいとラッセル | 予選結果に満足のリカルド、レースに期待 »
© Charles Coates/Getty Images
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カナダGPのペナルティが撤回されるという希望を完全に打ち砕かれてしまったセバスチャン・ベッテルは、そんなルールブックなど灰にして、ドライバーたちに自由なレースをさせるべきだとF1への不満をぶちまけた。

ベッテルはカナダGPのレース中、安全ではない方法でルイス・ハミルトンの前にコース復帰したとして5秒のタイムペナルティを科され、勝利を失った。コースオフした後の合流時にハミルトンを押し出したと判断されている。

フェラーリが正式に再調査を要請したのを受けて21日(金)、フランスGP開催中のポール・リカールでヒアリングが開かれたが、FIAはフェラーリが提示した証拠に新しい要素はないとして彼らの要請を退けた。その直後にテレビ向けのエリアで取材に応じたベッテルは、このスポーツの過度なレギュレーションによる規制は行き過ぎていると本音を漏らしている。

「責任はみんなにある」と4度のワールドチャンピオンは述べた。「問題は、こういうことに僕らが傷ついているってことなんだ。ずっと前から続いている。白線を踏んだか? 縁石を使いすぎているんじゃないか? って。僕らのやりたいようにやらせてよ」

「僕らのレースのやり方、ドライブの仕方が気に入らないんなら、違うコースを作ってほしいね――そのくらい簡単な話だ。今のは線と縁石のある駐車場だよ」

「とにかく、これが現実。条文が多過ぎるんだ。でも何を変えられると思う? あんな本、燃やしちゃえばいいのに」

再調査が棄却された今、どうするつもりかと聞かれたベッテルは自虐的な笑いを浮かべた。「リタイアしちゃおうか!? それならもうトラブルには巻き込まれない。ジョークだよ。僕はどうでもいい」

フェラーリのマッティア・ビノット代表はFIAの判断を受け、F1にとって残念な1日だと失望感を示した。

「フェラーリとしてわれわれは皆、非常に悲しく思い、失望している」と彼は述べた。「もちろん、フェラーリとしても残念なことだが、われわれのファン、そしてこのスポーツにとっても残念なことだ。これ以上コメントするつもりはない」

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