News

  • ニキ・ラウダ

ファンや仲間に見守られ、ラウダの葬儀が営まれる

Me
2019年5月29日 « 6名にペナルティポイント、戒告が1名 | マクラーレン、来季インディフル参戦には否定的 »
© Andrej ISAKOVIC / POOL / AFP
拡大

70歳で亡くなったF1レジェンドのニキ・ラウダに別れを告げるため、数百人に上るレースファンが雨の中、列をなした。

3度のワールドチャンピオンは20日(月)に腎臓の治療を受けていたチューリッヒの病院で息を引き取った。

彼の国葬は故郷のオーストリア、ウィーンのシュテファン大聖堂で執り行われる。ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンとメルセデスのチーム代表兼CEOのクリスチャン・トト・ウォルフも参列する予定だ。

ひつぎは朝、ご家族と共にゴシック様式の大聖堂に到着した。その横を通って最後の別れをしようと、ファンは1時間以上も列を作って待った。

キャンドルに囲まれて大聖堂の中心に安置されたひつぎの上には、ラウダの妻と2人の息子によってリースと共に赤と白のヘルメットが据えられた。

葬儀後にプライベートな鎮魂ミサが開かれることになっており、ハミルトンやオーストリア人ドライバーのゲルハルト・ベルガーも参列することになっている。

マクラーレン時代のラウダのチームメイトだったアラン・プロストがセレモニーで弔辞を読み、オーストリアのアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領とセバスティアン・クルツ元首相が最後に短いスピーチをするという。

ラウダは1975年と1977年にフェラーリでタイトルを獲得し、その後1984年にマクラーレンで3度目のタイトルを獲得した。この両チームでそれを成し遂げたのは彼が最初で最後のドライバーとなっている。

だが、人々の最も記憶に残っているのは1976年のドイツGPで大クラッシュに遭い、大やけどと人生を変えるけがを負いながらも驚異的な早期復帰を果たした姿だろう。

この事故により、ラウダは1997年と2005年に腎臓移植を受けるなど、生涯を通して健康問題と闘い続けることになった。

2018年8月には重い肺疾患にかかり、肺の移植手術を受けていた。そんなラウダを支えたのは2人目の妻ビルギットと、双子のマックスとミアだった。1人目の妻との間にはすでに成人しているルーカスとマティアスという2人の息子がいる。

*本記事は『Reuters(ロイター通信)』の情報を参考にしています。

© ESPN Sports Media Ltd.