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大した接触じゃなかったと悪びれないマグヌッセン

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2019年5月16日 « 柔らかいコンパウンドを試したラティフィ | 義足のドライバー、モンガーが事故後の初優勝 »
© Mark Thompson/Getty Images
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ケビン・マグヌッセンはスペインGPでハースF1チームの同僚ロマン・グロージャンと接触したことについて、大したことではないと語り、2人のドライバーがハードにポジションを争った結果に過ぎないと述べた。

レース後半、7番手争いをしていたマグヌッセンとグロージャンは同士打ちを演じており、チーム代表のギュンサー・シュタイナーはレース後にわだかまりを解くための話し合いの場を設けた。グロージャンは数度にわたってターン1のランオフエリアを通過する独自ルートを切り開いており、そのうち1度は直前にマグヌッセンと軽い接触を起こしていた。その後、彼は終盤に8番手から10番手まで順位を落としてしまっている。

後に公開された無線で、シュタイナーがレース後マグヌッセンに次のようなメッセージを送っていたことが明らかになった。「ケビン、(レースが終わったら)直ちに私のところに来なさい、いいね」

続いてシュタイナーはグロージャンに冷静さを保つように促し、自分が状況に対処するからとなだめている。

「おやおや、ギュンサーのオフィスで何が起こるのか・・・」

しかし、マグヌッセンはシュタイナーの厳格な口調をさほど深刻に受け止めていない。シュタイナーは『Netflix(ネットフリックス)』が制作したF1ドキュメンタリーシリーズ"Formula 1: 栄光のグランプリ"で見せた個性的な発言によって、ファンの間で熱狂的な人気を得つつある。

「いや、ギュンサーはね、いつも怒ったような口調なんだよ」とマグヌッセンは笑い飛ばした。「あんなのいつものこと。何を言う時もあんな感じなんだ。ハッピーバースデーって言う時でさえね!」

マグヌッセンは日曜日の夕方にシュタイナーが述べた通り、問題は解決済みだと繰り返した。

「何の問題もない。全て解決済みだよ。レースでは熱くなった無線のやりとりもあっただろうけど、僕らはポジションをめぐってハードに戦っているんだし、少し接触もあったからね。でも、それはそれだよ」

「今は何の問題もない。僕らは日曜日に7ポイントを取った。バーレーン以降で最大のポイントだ。だから、総合的にはいい1日だった」

インシデントでの自分の立場についてマグヌッセンは、自分のせいでグロージャンが順位を下げたとは思っていないと述べた。

「僕らが接触したのは僕のミス? そこをちゃんと見ないとね。接触した時、僕は内側の白線に乗っていたから、どうだろう」

「結局のところ、僕らの間には何もなかった。僕は7位になって6ポイントを獲得した。彼は1ポイントを獲得したけど、ペースはあったし、もっと取れたかもしれないね。でも、他の理由があってできなかった」

「彼があれ以上ポイントを取れなかったのは、僕と彼の間に起きたことが原因じゃない。彼はコースオフして僕の後ろで復帰し、他の人たちに抜かれてしまった。別に僕が彼をコース外に押し出して、それで一気にポジションを落としたわけじゃない――そんなことは起きていない」

「僕らはハードに戦っていたけど、あのセーフティカーのリスタートで接触したのが実際以上にハードに見えただけ。僕はあれ以上何をすべきだったか分からないし、彼が意図的に何かしたわけでもないだろう・・・ちょっとした判断ミスだよ。周囲に他のクルマもたくさんいたし、セーフティカー後のリスタートとか1周目にはよくあること」

「その後は接触していない。彼がコースオフしてボラードを回ってこなきゃならなかったから大ごとに見えただけ。でも最終的には僕のすぐ後ろに戻ってきている。その後のラップでポジションを落としたけどね」

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