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ミック、「なりたいと思うドライバーは父だけ」

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2019年5月9日 « ブラジルGP、2020年にリオデジャネイロへ移転の予定 | バルセロナダイアリー:F1にモーターホームバトル勃発!? »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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ミック・シューマッハにとって模倣したいと思えるドライバーは父ミハエルだけだといい、最近は今まで以上にその存在の大きさを感じているという。

20歳のミックはバーレーンGP後のテストで初めてF1マシンのドライブを経験した。父が2000年代初めに5度のワールドタイトルを獲得したフェラーリでのテストデビューだった。ミハエルは統計上、7度のタイトルと91勝を挙げて引退しており、史上最も優れたF1ドライバーとして今も君臨している。

今シーズンに備えてミックも昔のレース映像をいくつか見たといい、そうすることで改めてミハエルが達成した偉業のスケールを理解したと述べた。

「(彼の昔のレースを見ることは)決して簡単じゃないけど、彼のしたことは桁外れだよね」とミックは言う。「それを日々、認識しつつあるよ」

現在のグリッドで模倣したいと思うドライバーはいるかと聞かれ、彼は述べた。「正直なところ、いない。F1には確かにワン・オブ・ザ・ベストのドライバーたちがたくさんいるから、僕はその全員から学ぶことができる」

「僕が話をして、こんな風になりたいと思う人を1人だけ選ぶことはできない――でも、1人だけそうしたいと思うのは父だ。それでもソースがたくさんあるのはいいことだよ。彼らみんな、できるだけ多くの人と話して、そこから自分に生かせるものを見つけ出すんだ」

ミハエルは2013年のスキー事故で生死に関わるけがを負って以来、公の場に姿を見せていない。彼は今もスイスの自宅でケアを受け、回復中だとされている。

現役時代のミハエルは細部に注意を払うことで知られていたが、シミュレーターなどに酔いやすかったことも有名な話だ。どうやらミックもこの体質を引き継いでいるらしく、マックス・フェルスタッペンやランド・ノリスといった若手ドライバーのように休みの日にオンラインレースに興じることはないという。

「僕は家でシムとかそういう類いのものはしない。するとしたらチームとだ。それはちゃんとした準備だからね。(僕は)データや全てのもの、準備に必要なキーポイントを重視しているんだ」

「家では基本的にメモを見て振り返るだけ。それを全部頭に入れて、いい状態でプラクティスに臨めるように準備している。どっちかというと僕はバイクやジムでトレーニングする方が好きだな。それはメンタル面でもすごくいいんだ。オンラインレースが自分に必要だという感覚はない」

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