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クビアト、100分の2秒差でQ3を逃す

Me / Jim
2019年4月13日 « トラブルでノータイムに終わったジョビナッツィ | タイミングを誤りQ3でタイムを残せなかったハースF1 »
© Peter Fox/Getty Images
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13日(土)、シーズン第3戦中国GP予選でトロ・ロッソのダニール・クビアトは100分の数秒差で11番手となり、Q3進出を逃した。

アレキサンダー・アルボンは土曜フリー走行終盤にクラッシュを喫し、本人にケガはなかったものの、マシンのダメージが激しく予選出走を見送っている。スチュワードの判断によりレース出走は認められたが、スタート位置は最後尾だ。

アルボンはクラッシュを喫するまでに記録していたタイムで9番手に食い込み、クビアトも10番手に入っていた。

ダニール・クビアト

「いつものようにタイトな予選で、すごく小さなギャップに数台が並んでいるから、0.1秒の違いでグリッドが2つか3つ変わってしまう。僕は今日ベストを出せたと感じているし、クルマも良かった。でも、まだ少し改善の余地はあるかな。おおむねすごくいいセッションだったけどね。今年の中では僕らの一番の予選だと思う。Q3まで0.02秒だから、ほんのわずかな差で届かなかったのは悔しいよ。FP2に基づいて考えると、僕らのクルマはレースで強いし、スターティングポジションもいいから、ベストを尽くしてトップ10の中でフィニッシュしたい」

アレキサンダー・アルボン

「FP3ではかなり大きなクラッシュをしたけど、僕は大丈夫。それよりも自分がミスしてしまったことに落ち込んでいる。当然だけど、FP3でいくら速くても意味はなくて、予選の方が重要だ。でも、ポジティブなこともある。最終コーナーの人工芝の部分は、うまく使うと少し速く走れる場所だから、僕はそこでいろいろ試していたんだ。いつも少しだけルーズになるけど、普通ならリカバーできる。でも、あの時はスロットルでちょっと欲張ってしまった。できればコースの左側でスピンする方が良かったんだけど、クルマは右へ行ってしまい、ウオールにヒットしてしまった。明るい方に目を向ければ、FP2は良かったし、レースペースも期待できる。だから、明日のレースには楽観的だ。簡単にはいかないだろうけど、僕らにはオーバーテイクできるペースがあると思うから、ポイントをもう少し取れたらいいね」

© STR / AFP
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ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「FP3では両ドライバーともかなりコンペティティブで、マシンバランスには全体的に満足していたので、予選に向けてはポジティブなサインだった。FP3終盤にコースを飛び出してしまったアレックス(アルボン)のマシンのダメージ具合がひどく、予選に参加することができなかったのは残念だ。それでも、みんなが明日に向けてアレックスのマシンを準備するために全力を尽くしている。もう片方のガレージは、もはや恒例となりつつあるが、予選で非常にタイトなバトルとなり、ダニー(クビアト)はわずか0.022秒足りずにQ3に届かず、11番手となった。Q2の最初のランではセクター3のパフォーマンスがQ3に届くほど素晴らしかっただけに、少しフラストレーションを感じるが、こうなることもある。金曜日に取り組んだロングランでの2台のペースを考えると、明日、良いレースを戦うチャンスをいくらかもたらしてくれると思う」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「ダニールは11番手となり、100分の2秒差でQ3を逃したものの、スタートではタイヤを自由に選べますし、明日はポイントを狙っていけるはずです。FP3でクラッシュしたアレックスの無事を聞いて全員がホッとしました。このアクシデントの結果、PU(パワーユニット)を交換することにし、クラッシュが起きた当時に搭載されていたPUはサクラに送ってフルチェックを受けます。現時点で、さまざまなPUエレメントにどれほどのダメージがあるのか分かりません。フリー走行では好ペースを発揮していましたし、ここはオーバーテイクが可能なので、明日はピットレーンからスタートするアレックスにもまだチャンスはあると思っています」

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