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  • バーレーンテスト - トロ・ロッソ - 最終日

空力テストとタイヤ評価に集中したトロ・ロッソ

Jim
2019年4月4日 « ミック、初日の経験を生かしつつ70周を走行 | RB15の初ドライブに臨んだティクトゥム »
© Lars Baron/Getty Images
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3日(水)、バーレーンテスト最終日のプログラムに取り組んだトロ・ロッソのアレキサンダー・アルボンは143周を走破し、7番手タイムをマークした。

ピレリのタイヤ開発テストに参加したダニール・クビアトは110周を走り込み、全体の5番手につけている。

アレキサンダー・アルボン

「昨日、雨で数時間を失ったけど、バーレーンのテスト2日目はかなり生産的な1日だった。さらに空力テストを進め、タイヤの挙動についてもっと学んだ。テスト中にいくつか興味深いことを見つけたんだけど、間違いなくポジティブなことだと思う。バーレーンで学んだことをシーズン後半に反映していくつもりだ。今日はすべてスムーズにいったし、さらにマイレージを重ねられたから、マシンの感触も良くなっている。かなり忙しいプログラムだったけれど、全体で一番多い周回を走り切れたからいい気分だ」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「昨日は砂漠地帯で若干フラストレーションを感じる1日になったものの、今日ははるかに生産的な日になった。アレックス(アルボン)が引き続きテスト用マシンに乗り込み、1日半のテスト作業を事実上たった1日で完了させる計画を立てていた! 恒例になっているが、今朝は風洞施設とCFDでの走行と比較するため、空力測定用のレーキを装着して走行するところからスターとし、コース上で空力の気流構造に関する情報を集めた。残りの午前中はメカニカルセットアップ作業、空力の最適化、そして、レース週末の予選タイヤとなったC3コンパウンドの新しい6セットを使ってタイヤの理解を深める作業に取り組んでいる。かなり風があったものの、レース週末よりははるかに弱く、テスト作業を一貫して行えた一方、レース週末のバランスを改善するソリューションを見いだす作業は難しくなった。午後はロングランを通して硬めのコンパウンドのタイヤ挙動を確認しつつ、セットアップアイテムに反映させられる方法に焦点をあてた。最後はタイヤデータの収集と今後のイベントに向けた理解を深めるため、柔らかいコンパウンドを履いて何度かショートランを走って作業を締めくくった。ダニールは引き続きピレリテストに取り組み、2020年の仕様を想定したタイヤについて学習している。今日もマシンには何のトラブルもなく、アレックスとは774km(レース週末全体よりも多い)、ダニーもトラブルフリーで601kmを走破しているので、ドライバーとチーム全体ががんばってくれたおかげだ。中国以降に向けてパフォーマンスを改善することを目的に、この先数日をかけて多くのデータを分析していく」

本橋正充(Honda F1副テクニカルディレクター)

「バーレーンのサーキットで実施された今年最初のインシーズンテスト2日目にして最終日は、この砂漠地帯では予想外の雨となり多くの走行時間を失った昨日に比べれば、より通常に近いドライコンディションに恵まれました。今日もまた、われわれはアストンマーチン・レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソの1台ずつと、ピレリのタイヤテストに励んだトロ・ロッソのもう1台、合計3台のマシンにPU(パワーユニット)を供給しました。基本的にはトラブルフリーの1日になったので、昨日に失った時間を埋め合わせられましたし、最終的には3台すべてが100周以上を走破しています。今日も、われわれのPUプログラムはこの先のレースに向けたセッティングの最適化を目指した内容で、結果は満足のいくものでした。来週に中国で行われるシーズン第3戦の準備を進める上で、この2日間で取り組んだ作業と、もたらされたフィードバックは即座に反映するつもりです」

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