News

  • レッドブル

タイトル争いを口にするのは時期尚早とホーナー

Me
2019年3月21日 « ベトナムがサーキット建設に着手 | 「数年前まで僕は生きるために闘っていた」とクビサ »
© Will Taylor-Medhurst/Getty Images
拡大

Hondaとの新しいパートナーシップの始まりに表彰台というキックスタートを決め、順調な滑り出しを見せたレッドブルだが、これで自分たちをタイトル争いの一員だと考えるのは時期尚早だとクリスチャン・ホーナー代表は考えている。

メルセデスが悠々と1-2フィニッシュを飾る中、マックス・フェルスタッペンはフェラーリの2台をねじ伏せて、オーストラリアGPで表彰台の最後の一角を獲得した。ルノーとたもとを分かったレッドブルは今年からホンダエンジンに変更しており、事実上Hondaの主要供給先となることで、F1のトップ2チームに迫れることを望んでいた。

オーストラリアの結果は予想外だった。プレシーズンの様相とは異なり、フェラーリは予想を下回り、メルセデスは予想を上回るパフォーマンスを見せた。そのため上位の正確な序列を測るのはまだ難しい状況だ。ホーナーは自分たちが両チームとのギャップを縮めたことについては自信を見せたものの、1度のリザルトで舞い上がる様子はない。

「チャンピオンシップについて語るのはまだ早すぎるよ」と彼は述べた。「だが、ポディウムに上がったことはHondaにとって間違いなく素晴らしいことだ」

「われわれはその成果を誇りに思うし、彼らが提供してくれた製品に感謝している。これが強いシーズンのスターティングポイントになるのならうれしいね」

「われわれはメルセデス、フェラーリとのギャップを縮めたいと考え、それを達成した」と彼は付け加えた。「まだ1戦に過ぎないが、われわれは良いスタートを切ることができた。このポジティブなエネルギーをさらに高めていかねばならない」

Hondaにとっては2014年にエンジンサプライヤーとしてF1に復帰してから初めての表彰台だった。それまでの道のりは険しいもので、競争力不足にいら立ったマクラーレンは、結んでいた10年契約を途中で破棄してしまった。Hondaは2018年にレッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソと1年を過ごし、今シーズンから元ワールドチャンピオンを供給先に加えた。

だが、フェルスタッペンがシーズンの好スタートを切った一方で、新チームメイトのピエール・ガスリーはノーポイントに終わっている。ガスリーの戦いは予選でのレッドブルの戦略ミスによっていっそう厳しくなった。チームは最初のセッション(Q1)で彼を1度しかコースインさせず、様子を見るという判断を下した。多くのドライバーがタイムを更新する中、フェルスタッペンとガスリーのポジションはみるみる後退。フェルスタッペンはそれでも安全にQ2に進んだものの、ガスリーはここで脱落。グリッドのはるか後方からスタートすることになってしまった。

レースではトロ・ロッソのダニール・クビアトに引っかかり、どうしても彼を抜く方法を見つけられずに終わった。しかし、ホーナーはたった一度の週末で若いフランス人ドライバーを判断するのは間違いだと考えている。

「まだ始まったばかりだ。F1には常にプレッシャーがつきまとうものだが、彼はいいレースをしたと思うよ。必要なのは順調な週末だけだ。週末までの彼の組み立て方はとても良かったし、フィードバックが非常に優れている」

「ペースがあるのは分かっているので、少しだけあの子に時間を与えれば必ず好転するよ」

© ESPN Sports Media Ltd.