News

  • FIA

FIA、ホワイティングの長期的後継プランを検討中

Me
2019年3月15日 « リカルド、予選は7番手前後を予想 | 風に手こずったフェラーリ »
© Sutton Images
拡大

他界したレースディレクター、チャーリー・ホワイティングの長期的な後継者を探すため、F1の10チームとスポーツ統括団体のFIAが力を合わせている。

ホワイティング死去の知らせはあまりにも突然、開幕戦のレースが3日後に迫る14日(木)の朝に飛び込んできた。原因は肺塞栓(そくせん)によるもので66歳だった。スポーツにとって彼は不可欠な役割を果たしていた。コース上でセッションが開催されている間はホワイティングがFIAの全オペレーションを監督し、レースのスタートも全て彼が指揮していた。さらに、安全面や技術面の対処においても非常に重要な役割を担っていた。

F1界で誰からも高く評価され、尊敬を集めたホワイティングが同職に就いたのは1997年のことだが、チャンピオンシップへの関わりはヘスケスチームでメカニックを務めていた1977年にさかのぼる。彼の死に、レース界全体から数多くの追悼の言葉が寄せられた。

彼が引退を決断した場合の長期的な後任については議題にはなっていたというものの、直ちに実行できるような後継プランは決まっていなかった。今週末のレースに関しては、臨時でFIAがマイケル・マージをレースディレクター代理、安全委員とパーマネントスターターに指名している。

今週末が終わってからのことについてFIA会長のジャン・トッドは詳細を告げず、今はプランを描いているとだけ述べた。

「われわれが大いに驚いたことは想像していただけるだろう」と彼は述べた。「非常事態に直面し、この週末は緊急プランを実行することになった。F1チームたちとも密接に協力しており、適切な仕事ができると確信している」

「将来的な対応についても考え始めている。F1部門のこの組織の未来については、チャーリーと一緒に以前から着手していた。彼が永遠にその役目を務められないことは分かっていたので、将来的プランについて考え、取り組んでいるところだった。残念なことに、望んでいたよりも早くそれを実行しなければならなくなった」

© ESPN Sports Media Ltd.