News

  • F1

ホワイティングが肺塞栓で死去、享年66

M.S.
2019年3月14日 « 開幕戦からファステストラップにも得点が | ホワイティングの悲報にF1界が衝撃 »
© Sutton Images
拡大

FIAのレースディレクターにして、F1で最も影響ある人物の一人だったチャーリー・ホワイティングが天に召された。66歳だった。

3月17日(日)に決勝が行われるシーズン開幕戦オーストラリアGPが迫る中で届いた訃報だった。F1の統括団体であるFIAは14日(木)の朝にホワイティングが肺塞栓で亡くなったと認めている。

ホワイティングはF1のレースウイークエンドで重要な役割を担い、全てのコース上のセッションにおいてFIAのオペレーションを監督してきた。グランプリ週末の仕事に加え、ホワイティングはF1の安全性および技術的な事項を幅広く統括してきた。

FIA会長のジャン・トッドは次のように述べている。

「チャーリーの逝去を知って、計り知れない悲しみに包まれている。チャーリー・ホワイティングは偉大なレースディレクターであり、このファンタスティックなスポーツの倫理観とスピリットを具現化する、F1の中心的でかけがえのない人物だった」

「F1はチャーリーという誠実な友にしてカリスマ的なアンバサダーを失った。私とFIAの皆、モータースポーツコミュニティーの全員が、彼の家族と友人、そして全てのF1ファンのことを思っている」

F1のスポーツ面を率いるロス・ブラウンも、次のようにコメントした。

「私のレース人生を通して、チャーリーがいた。われわれはメカニックとして共に働き、友となり、世界中のサーキットで計り知れないくらい長い時間を共に過ごした。この悲報を聞いて、悲しみにくれている。とてもショックだ」

「私だけではなく、全てのF1ファミリー、FIA、そしてモータースポーツ全体が大きなものを失った。われわれの思いは彼の家族とともにある」

ホワイティングは1977年にヘスケスでF1キャリアを開始し、1980年代はバーニー・エクレストンのチームであるブラバムに所属。1988年にFIAのメンバーとなり、1997年からレースディレクターの役職に就いている。

今週末のオーストラリアGPで誰がホワイティングの役割を引き継ぐかはまだ明かされていない。

© ESPN Sports Media Ltd.